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広がる「運転士不足」 肥薩おれんじ鉄道も減便へ 「ダイヤの維持が困難と判断」

乗りものニュース / 2025年1月11日 7時12分

肥薩おれんじ鉄道の列車(画像:写真AC)。

肥薩おれんじ鉄道が、運転士不足のため一部列車を運休します。

2月から一部列車を運休

 熊本・鹿児島の第三セクター・肥薩おれんじ鉄道は2025年1月10日、列車の運転士が確保できないとして、2月から一部列車を運休すると発表しました。

 運休するのは、平日は全53本のうち下り3本、上り2本。土休日は全50本のうち、下り1本、上り1本です。いずれも朝5~8時台の列車が対象です。

 肥薩おれんじ鉄道によると、人員不足が深刻で、運転士の休日出勤などによりダイヤを維持してきたといいます。採用活動も続けていますが、今回、運転士の退職が重なり、運転士の確保が困難な状況となったそうです。

 運転士の健康維持や安全運行などを踏まえると、現行ダイヤの維持が困難と判断し、利用客への影響が極力少ない列車を運休することにしたといいます。期間は2月1日(土)から「当分の間」です。

 運転士不足による列車の減便は全国で相次いでいます。長野電鉄では、2024年9月から3か月にわたり特急列車の半数を運休。熊本電鉄も2025年2月3日に大幅な減便を伴うダイヤ改正を予定しています。

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