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道立高教諭が障害のある生徒に不適切対応 障害当事者団体が道教委に抗議と要望書提出

テレビ北海道 / 2024年3月21日 17時11分

札幌市内の道立高校の男性教諭が去年、障害のある生徒に対して不適切な対応をしていた問題で、障害の当事者団体などがきょう、人権侵害に当たるとして道教委に抗議文を提出しました。この問題は高校で特別支援を担当する男性教諭が知的障害のある生徒について虚偽の病名などを記載した資料を作成したほか、本人や保護者の同意を得ないまま、障害の度合いを調べる適応検査を実施。同僚に「この子は寿命が短い」などといった発言もしていました。

DPI(障がい者インターナショナル)北海道ブロック会議佐藤祐議長「明らかな障害者差別。学校現場であってはならない」

抗議では男性教諭の行為を断じて容認できないとした上で、正当な評価に基づく進級や教諭らの処分を求めています。同席した生徒の母親は「進級させない、卒業させないという学校の意思を感じる。本人は今後も通いたい(と思っている)」と話しました。問題をめぐっては、道教委が有識者による第三者会議を設置し、事実関係を調べています。

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