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東京・橋本総業 従業員に「カスハラ」取引先企業を提訴

テレビ北海道 / 2024年4月25日 17時7分

顧客企業から理不尽に人格を否定される「カスタマーハラスメント=カスハラ」を受けたとして、東京の企業が北海道内の企業を相手どって損害賠償請求の訴えを起こしました。住宅設備機器などを販売する東京の橋本総業は、取引先である札幌の扶桑物産と釧路の釧路扶桑物産を相手取り、1100万円の損害賠償を求めて今月14日、札幌地裁に提訴しました。訴状などによりますと、去年3月に橋本総業の道東営業所の当時の所長らが、扶桑物産・釧路扶桑物産両社の社長を兼ねる人物から2時間にわたって大声で怒鳴られ、翌日から所長は出社できなくなり、医師に抑うつ状態と診断されたということです。橋本総業側は社長に対し対応の是正を求めましたが拒絶され、逆に是正の求めに対し謝罪を要求されたり、同業者に虚偽の情報を流されたりしたということです。橋本総業にとって両社は20年以上取引が続き、売り上げは合計でおよそ10億円の重要な顧客でした。しかし、長期間に渡りカスハラを受けたとして、取引の適正と従業員の保護を求めて提訴に踏み切ったということです。

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