【1月の惑星予報】長期目標を決めるのに最適な1カ月 よりよい2020年を目指そう！

――太陽が昼と夜を決め、月が潮の満ち引きを決めるように、普段意識していない天体・惑星も私たちに影響を与えています。惑星予報で1カ月の星の動きを知り、惑星パワーを上手に使っていきましょう！

■1月の惑星予報

『保守的で安定を求めるムード』ときどき『社会システムの変容が起きる』

12月の注目DAY★
（1）1/11……天王星の逆行が終了。改革したいことがスムーズに。
（2）1/12……山羊座で土星と冥王星が重なる。社会的変動に注意！
（3）1/27……金星、海王星、火星が不穏な角度。愛の注意日。

■1月の主な惑星の動き

　1月は、5つもの星が山羊座に集合した状態から始まります。2020年は、山羊座のテーマである社会性を重んじる空気や、保守的なムードなどが強く感じられそうなスタートです。集まっている星は、12月に山羊座入りした木星をはじめ、ここ数年滞在している土星、冥王星、そして太陽と水星の5星。しっかりと地に足をつけて行動することや、具体的な結果を出すこと、歴史や伝統を楽しみながら学ぶことなどには多くのエネルギーが降り注ぐ1年となるでしょう。

　山羊座のテーマといえば、責任や秩序などの厳しい言葉が並びがちですが、1月の惑星配置は、お互いの意味を強調しながらも調和している状態です。責任をもって続けてきたことなどは評価されやすい時期と考えていいでしょう。特に11日の天王星逆行の終了からは、改善・改革がスムーズに進み、よりよい人生へと動き出すための勢いが増していくはずです。

　ただし、12日には、土星、冥王星、太陽、水星の4星が、ピッタリと重なります。前日の天王星逆行終了＆月食の満月という節目もあって、かなりビビットな運気の転換点になってくる暗示。この日前後の社会的変動には注目しておいたほうがいいかもしれません。ニュースなどはまめにチェックするのが吉。

　かつてないほどに山羊座ムードが強い1月は、軽やかな楽しさなどは感じにくいかもしれませんが、実は長期目標に強いのが山羊座の大きなメリット。今年1年を通して「手に入れたい結果」や「人生の目標」を定めるには最適な1カ月です。2020年をよりよい年にしていけるよう、しっかりと自分の目的地を見据えましょう。

■1月の注目DAYはこう過ごそう！

（1）1/11……稼ぎ方や自分のありかたに革命＆改革を！
　牡牛座エリアで天王星の逆行が終了します。何か刷新したいことや改良したいことなどが停滞していた場合は、ここから動きが順調になってくるでしょう。特に仕事の収入など、経済面に関しては問題解決がスムーズに進む予感です。牡牛座は、今月惑星のパワーが集まっている山羊座と同じ「地の星座」なので、相乗効果でいい結果が出せる時期に入ってきます。2020年1年間の願いとしても、稼ぎ方や自分らしい基盤を作り上げることなどに「革命＆改革」を誓ってみるといいときです。

（2）1/12……支配欲求や行き過ぎた野望にはだまされないで
　山羊座エリアで土星と冥王星が重なります。さらにはその2星に太陽と水星も寄り添うため、非常にパワフルな惑星エネルギーがはたらくことに。社会的には大きな変動が起こりそうな暗示です。政治的闘争や大きな経済活動などには近づかないことが吉。個人的なレベルでは自らの限界に挑戦するような極限の力が出せるときでもあるので、閉じ込めていた野心や大きな願いがあったら、新たに目標設定をしてみるのもオススメです。ただし、度の過ぎた野望や、誰かを支配したい欲求には流されないようにして。

（3）1/27……恋愛よりも芸術や創作活動にエネルギーを使って
　魚座エリアで愛と美の星・金星と、夢と幻想の星・海王星が重なり、さらにその2星に、射手座の火星がハードなエネルギーを投げかけてきます。恋愛に関して注意が必要な日になりそう。この前後に出会う異性に対しては、やけに夢見がちになってしまったり、あっという間に深い関係に陥ってしまうなどの可能性が。決定は慎重にしたほうがいいでしょう。ただし、芸術関係やイマジネーションを使う人にとっては、夢が広がるチャンスの星まわりでもあります。この日の惑星エネルギーは、現実生活よりも創作などに使うのがラッキーです。

　山羊座に星が集まっているときには、伝統的な場所がラッキースポットになります。例年は初詣に行かないという人も、今年はぜひ厳かな気持ちで寺社仏閣に行って、素晴らしい2020年を祈ってみましょう。
（永沢蜜羽）

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