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「こたつでミカン」は理にかなっている! 東洋薬膳×陰陽五行で知る身体を温める食材

占いTVニュース / 2014年11月12日 20時0分

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 朝晩かなり冷え込むようになってきました。東洋の陰陽五行説では11月8日から「水」の気の運気=冬となります。気温が下がるにつれて、身身体の活動も不活発になり、布団に入っても手足が冷たくて眠れないという人もいるのではないでしょうか。

 近年、普段から身体温が低い「低身体温」が問題になっており、さまざまな病気になりやすいともいわれています。防寒具で温めるという方法もありますが、食事としていただくのも1つの改善方法です。今回は東洋薬膳の身体を温める食材に、陰陽五行の観点をプラスして紹介します。日々の生活に取り入れてみましょう。

■おだやかに身体を温めたい……「木」の気を高める食材を
 「木」の気は、生命力を高め、肝臓や胆嚢の働きを助けます。「木」の気を高める食材の中でも特に、身体を温める食材とされているのが、ダイズ、カボチャ、ニンジン、小松菜、ミカン、エビ、ブタレバー、トリレバーです。カボチャやニンジンなど根菜の煮込みや、ダイズを使ったポークビーンズなどがオススメです。また、木は酸味をあらわすので、レバーニラ炒めには酢を効かせて。冬の風物、コタツでミカンも理にかなっています。

■身体を燃やしたい……「火」の気を高める食材を
 「火」の気は創造力を高め、心臓、小腸の動きを助けます。「火」の気を高める食材は、カブ、ラッキョウ、パセリ、わらび、ふき、モチ米です。芯から身体を温めたいなら、鍋のシメは小麦が原料のウドンではなく、おモチがベスト。ご飯に2割ほどモチ米を混ぜて炊いても。紅茶やウーロン茶などの発酵茶、半発酵茶、そして日本酒、紹興酒も身体を温めます。寒いと身体の動きが鈍くなるだけでなく、創造力や発想力も低下しがち。そんなときは「火」の食材を取り入れてみましょう。

■身体力を底上げしたい……「土」の気を高める食材を
 「土」の気は、忍耐と活力を高め、胃と消化の働きを助けます。「土」の気を高める食材で、身体をしっかり温めてくれるのは、野菜ではカボチャ、カブ、ニンジン、シソ、ショウガ。豆類ではダイズ。また、モチ米、玄米も「火」の気を高めます。肉魚では、ウナギ、ブリ、マグロ、牛肉、そしてこの時期の定番、ホワイトシチューやクリーム煮に使う牛乳も、身体を温める食材です。そして万能選手的な働きを見せてくれるのが、ニンニク、ネギ、唐辛子。いつものメニューに、付け加えて。

 陰陽五行説は、「木、火、土、金、水」のバランスが取れている状態を最良とします。それぞれの気を持つ食材のどれが良くてどれが良くないのではなく、そのバランスが大事なのです。「水」の気が高まるこれからの季節には、「木」「火」「土」の気を持つ食材を意識して少し大目に取って調整していきましょう。
(高橋桐矢)

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