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東京 梅雨寒続く 7月で5日連続25℃未満なら、1993年以来26年ぶり

ウェザーニュース / 2019年7月9日 11時40分

ウェザーニュース

東京都 渋谷駅前より(9日9時30分頃の様子)

昨日8日(月)は東京都心で午後になって日差しがありましたが、それでも最高気温は24.8℃と夏日には届きませんでした。

今日9日(火)も関東では朝から曇り空となっていて、午後にかけても日差しは期待できません。
今日の東京の最高気温は、昨日よりも少し低い23℃の予想です。

7月で5日連続25℃未満なら26年ぶり

7月の最高気温 1993年と今年の比較

東京都心で今日も25℃以上の夏日にならないと5日連続で、7月としては1993年の8日連続以来、26年ぶりのことになります。

1993年は記録的な冷夏で、米が大凶作になるなど大きな影響が出た年でした。ただ、同じ連続記録でも1993年とはタイミングに違いがあります。

今年は梅雨真っ只中の7月上旬に気温が低い状態が続いているのに対し、1993年は平年の梅雨明け時期にあたる、7月17日~24日かけて8日連続での低温でした。

1993年はそのまま8月も低温傾向が続き、最終的に関東甲信地方の梅雨明けが特定できなかった年です。

週末は肌寒さ解消 蒸し暑くなる

東京はこの先12日(金)頃まで気温が低めで、連続記録はまだ伸びるかもしれませんが、週末は蒸し暑さが戻る見込みです。

7月下旬になると夏の太平洋高気圧が勢力を強め、平年並みか少し遅いタイミングでの梅雨明けとなる予想です。そのため、1993年のような冷夏になる可能性は、今のところ低いと見られます。

参考資料など

写真:ウェザーリポート by よなぐにさん

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