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千曲川で大規模な氾濫 上流域は記録的大雨に

ウェザーニュース / 2019年10月13日 12時20分

ウェザーニュース

台風19号による大雨により長野県を流れる千曲川は水位が著しく上昇し、堤防が決壊するなど複数の地点で氾濫が発生、大規模な浸水被害となりました。

千曲川は長野、山梨、埼玉の県境にある甲武信岳を源流として長野県の東信から北信を流れ、新潟県に入り信濃川と呼び名を変えて日本海に注いでいます。

千曲川上流域は観測史上1位の雨量

千曲川流域の雨量

今回は千曲川の上流域に当たる、東信で記録的な大雨になりました。13日(日)9時までの48時間雨量は北相木で411.5mm、佐久で311.5mm、鹿教湯で327.5mmなどいずれも観測史上1位の記録を更新、軽井沢の332.5mmも10月としては1位の記録です。

こうした記録的な雨による大量の水が川に流れ込むことで水位が上昇し、堤防の決壊や氾濫につながりました。

記録的な雨が降ったことで、水位の低下には時間がかかります。浸水した地域の水が引きにくいことが考えられますので、復旧作業は安全を確認しながら進めてください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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