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週間天気 年末までは南岸低気圧に注意

ウェザーニュース / 2019年12月24日 5時0分

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・冬らしい寒さが続く
・週後半は南岸低気圧で雨や雪
・26日(木)の部分日食は曇りや雨の予想

冬らしい寒さが続く

今月は師走と思えないほどの暖かい日もありましたが、この先は大きな気温の変動はなく、しばらく冬らしい寒さが続く予想です。

東京も最低気温が5℃を下回る日が増え、これまでよりも寒く感じる日が多くなるため、遅い時間にかけてのお出かけを予定している場合はしっかりと防寒をしてお過ごしください。

週後半は南岸低気圧で雨や雪

26日(木)から27日(金)は本州の南岸を低気圧が通過し、関東で雪が降りやすい、いわゆる「南岸低気圧」のパターンになります。

今のところ、関東平野部の市街地で雪の目安となる寒気は、関東のやや北までしか南下してせず、ウェザーニュースでは東京都心を含む関東の平野部では雪にはならず雨と予想しています。

ただ、甲信地方の標高の高いエリアでは再び雪になり、積雪量が多くなるおそれもあります。


また、30日(月)頃にも南岸低気圧により天気が崩れる予想です。

26日(木)の部分日食は曇りや雨の予想

部分日食見えるかな?

26日(木)の午後に、日本全国で部分日食の観測チャンスが到来します。


ただ、低気圧や前線の影響で天気が崩れ、全国的に雲に覆われてしまう可能性が高くなっています。

北日本では天気が崩れる前に見られるかもしれません。また、日食の時間帯に低気圧や前線が遠ざかる九州や沖縄でも、雲の切れ間から太陽の欠ける様子が見られる可能性があります。

なお、雲越しに太陽が見えたとしても、太陽光のエネルギーは極めて強いため、直接太陽を見ずに専用の日食グラスなどを使用するようにしてください。

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