週間天気予報 週前半まで太平洋側で時々雨 南岸に前線停滞

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週前半は前線が近くに停滞し曇りや雨
・週中頃からは広範囲で晴天に
・気温は平年並みかやや高め　桜の見頃

9日(火)頃までは太平洋側を中心に雨の降るところがあります。10日(水)以降は晴れるところが多くなります。沖縄は曇りや雨の日が多そうです。

週前半は前線が近くに停滞し曇りや雨

前線が本州の南に停滞する状況が続いていますが、この気圧配置は9日(火)頃まで続く見込みです。東日本や西日本の太平洋側の地域を中心に曇りや雨のすっきりとしない天気が続きそうです。

なかでも、8日(月)〜9日(火)頃にかけては前線上の低気圧が本州南岸を進む予想で、本降りの雨の範囲が広がることが予想されます。週前半は傘の出番となる所が多そうです。

週中頃からは広範囲で晴天に

10日(水)以降は前線が日本の南に離れて、本州付近は高気圧に覆われる所が多くなる予想です。北日本〜西日本の各地は晴れるところが多くなる見通しです。

ただ、11日(木)〜12日(金)の前後などに前線の位置がやや北上する可能性があり、東日本〜西日本の太平洋側では雲が増え、場合によっては雨の降る可能性があります。梅雨の時期のように、前線の位置や活動の強まりのわずかな違いで天気が大きく変わりそうです。

気温は平年並みかやや高め　桜の見頃

気温は一週間を通して平年のこの時期と同じかやや高めの予想です。極端な暑さ・寒さはないものの、もともと寒暖差の大きい時期ですので体調管理にご注意ください。

順調な気温の上昇により、この一週間はさくらの開花がさらに進み、見頃の所が多くなりそうです。西日本では週後半には散り始めるところが増えそうです。開花・満開等の予想はウェザーニュースのさくらCh.からご確認ください。


西日本や東日本ではヒノキ花粉が多く飛散する時期へと移行しています。ヒノキ花粉による花粉症の方は対策をしてお出かけください。