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西日本に今季最強の寒気 警報級の大雪の可能性も

ウェザーニュース / 2020年2月15日 11時55分

ウェザーニュース

週明けは18日(火)頃にかけて強い冬型の気圧配置となり、西日本の上空に今シーズン一番の強い寒気が流れ込んできます。

上空1,500m付近には平地で雪の目安となる-6℃以下の寒気が九州南部付近まで南下します。寒気の入り方には現時点でブレがあるものの、山沿いを中心に警報級の大雪となり、平地でも雪が積もる恐れがあります。

風も強く海も荒れてきます。山陰~九州北部の沿岸では暴風レベル、瀬戸内海周辺でも西風が非常に強く吹き、交通機関の乱れが想定されます。

九州は初雪がいきなり積雪の可能性

福岡など未だに初雪の便りがない地点が多い九州では最も遅い初雪がいきなり積雪、という可能性もあります。現時点で福岡の市街地では積もってもうっすら程度で1センチに満たない見込みですが、路面状態の悪化や通行規制、通行止めなど交通機関への影響、視界不良など警戒が必要です。

また、九州や中国四国の山沿いでは10cmを超える積雪の可能性もあります。車で移動される際は、冬タイヤの装着が必須です。

週明けは最高気温が一桁に

暖冬傾向が顕著とはいえ、一時的に気温が平年を大きく下回り、ここ数日の高い状態から一桁に急降下。真冬の装備でお過ごしください。

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