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おせちやお餅を食べきるリメイク料理3選

ウェザーニュース / 2021年1月4日 10時30分

ウェザーニュース

正月が終わると困るのが余ったお餅やおせち料理。年末にはりきって作ったり、お取り寄せしたものの量が多く食べきれない、おせち料理にも飽きた、ということが少なくありません。

「余ったお餅やおせち料理は、リメイクすることで味が変わって、とてもおいしく食べられますよ」と管理栄養士の柴田聡美先生が話します。

(1)お餅は干して揚げ餅に

「鏡餅などは冷凍する手もありますが、けっこう冷凍庫の場所を取ります。そこで、冬の乾燥を利用して天日干ししましょう。餅は陽に当てるとヒビ割れてくるので、ヒビにそって割ります。

1ヵ月ぐらい干すとカチカチになり、さらにヒビ割れて細かくなります。こうしておけば常温でもカビないので、非常食にもなります。これを弱火でじっくり揚げると揚げ餅になります。餅は長期保存すればするほど水分が抜けて、揚げ上りがサックサクになりますよ」(柴田先生)

(2)筑前煮はコロッケやグラタンに

おせち料理で余るものの代表といってもよい筑前煮はどうすればよいでしょうか。

「筑前煮は味がよくしみているので、コロッケの具やチーズ焼きにするとおいしくいただけます。コロッケの具にするときは、少し細かく切ってからジャガイモに混ぜてください。チーズ焼きは、グラタン皿などに筑前煮を入れて溶けるチーズをかけて焼くだけです。洋風にアレンジするとまた別のおいしさになります」(柴田先生)

(3)栗きんとんはモンブランに

おせち料理の定番である栗きんとんも、ついつい作りすぎて余ることがあります。

「栗きんとんはモンブランケーキにします。栗を別に取っておいて、あんには砂糖を入れずに泡立てた生クリームを混ぜ合わせ、マロン風味のクリームを作ります。スポンジケーキにこのクリームをたっぷり塗って、取っておいた栗をのせれば立派なモンブランケーキになります。また、薄切りの食パンにクリームと粗みじんに切った栗をはさめば、スイーツ感覚のサンドイッチになります」(柴田先生)

余ったお餅やおせち料理はリメイクして最後までおいしくいただきましょう。

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