週間天気 西や東日本の気温は平年並み 北日本は寒の戻りで週後半に雪

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・平年並みの気温も寒暖差に注意
・週後半には寒気流入、北日本で雪
・桜前線は東北を北上中

平年並みの気温も寒暖差に注意

今週は平年並みの気温に戻ります。西日本や東日本で最高気温が20℃を超える日も少ない見込みです。

9日(金)から10日(土)にかけては寒気の影響で気温があまり上がらず、最高気温は15℃を少し超えるくらいの所が多くなります。

3月は記録的に暖かく、春本番のような暖かさを体感した後なので、一層寒く感じるかもしれません。寒暖差で体調を崩さないよう、服装選びなどにお気を付けください。

週後半には寒気流入、北日本で雪

上空1500m付近の寒気予想　9日(金)9時

週後半は北日本の上空に寒気が流れ込みます。8日(木)から9日(金)にかけて、北海道や東北の内陸や山沿いでは雪が降り、積雪の可能性があります。

今年は北日本も春の訪れが早かったため、既にタイヤ交換などを済ませた方もいらっしゃるかもしれませんが、ノーマルタイヤでの無理な車の運転は禁物です。

東日本や西日本の内陸部では霜などに注意してください。

桜前線は東北を北上中

今年は桜の開花や満開が異例の早さのため、東日本や西日本では見頃を過ぎたところも多くなり、桜前線は北上を続けています。

今後は寒気の影響で一時的な寒の戻りがあるものの、晴れて暖かくなる日が多いので、つぼみの生長はさらに加速し、北日本でも桜の開花が進む予想です。