1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

気象庁1か月予報 北日本の気温はかなり高い 桜は開花後一気に満開へ

ウェザーニュース / 2024年4月11日 15時25分

ウェザーニュース

今日11日(木)、気象庁は4月13日から5月12日までの1か月予報を発表しました。4月は北日本を中心に気温が平年よりも大幅に高く、桜は開花してから一気に満開まで進みそうです。東日本、西日本も気温は高い傾向で、晴れた日は熱中症への注意が必要になります。

晴れる日は夏日になることも

この先1か月は低気圧や高気圧が交互に通過し、日本付近の天気は周期的に変化します。上空は暖かな空気に覆われる日が多く、全国的に気温の高い傾向が続く見込みです。

平均気温は全国的に平年よりも高い予想となっています。来週後半は5日間の平均気温が平年よりかなり高くなる可能性が高いため、沖縄や九州から東北にかけての地域に高温に関する早期天候情報が発表されました。

晴れる日は最高気温が25℃以上の夏日になる地域もあり、暑さに慣れていない時期なので熱中症のリスクが出てきます。特にゴールデンウィーク中は屋外で活動をすることが増えますので注意をしてください。

北日本は4月下旬まで平年を大きく上回る

今後1か月の日本付近の上空1,500mの気温の傾向を見ると、特に北日本で平年を大きく上回る予想となっています。今週末から来週はじめにかけては平年より5℃以上高いタイミングがあり、4月下旬になっても平年より2〜3℃ほど高い状況が続く見込みです。

すでに桜前線は秋田まで北上していて、暖かさが続くことで今後も急ピッチで開花が進んでいくとみられます。開花から満開までの期間も短いとみられ、咲き始めてから、あっという間に満開を迎える所もありそうです。

ウェザーニュースでは全国でも有数の桜の名所、青森県・弘前公園の開花を14日(日)と予想していて、来週は次第に見ごろになっていくとみられます。お花見のタイミングを逃さないようにしましょう。

降水量は九州で平年より多い

中国大陸の華中から西日本、東日本にかけては1か月平均の地上気圧が平年よりも低い予想で、周期変化の中でも低気圧や前線の影響を受けやすくなります。このため、降水量は九州や奄美で平年より多くなる見込みです。

中国・四国から東海にかけては降水量が平年並みになるものの、平年に比べると晴れる日が少ない見通しです。また、北海道は気圧の谷の影響を受けやすい時期があるとみられます。日照時間は西日本や東海、北海道で平年並みか平年より少ない予想です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください