活発な雨雲は東海を通過中 今夜は関東沿岸部で雨の強まる所も

ウェザーニュース

梅雨前線に伴う活発な雨雲は東に進み、午後は東海地方が雨の中心になっています。関東でも夕方以降は雨の範囲が広がり、沿岸部で強く降る所がある見込みです。

東海地方で本降りの雨

梅雨前線上に発生した低気圧が紀伊半島の沖を進んでいます。低気圧の北東側に活発な雨雲が広がっていて、午後になり東海地方に広がってきました。1時間に30mmを超えるような激しい雨を降らせる雨雲は大部分が海上を進んでいて、陸地では所々雨が強まっている程度です。

15時30分までの1時間には愛知県大府市で7.0mm、静岡県浜松市・三ヶ日や伊豆諸島三宅島の三宅坪田で8.5mmを観測しています。

関東沿岸や伊豆諸島で雨の強まるおそれ

18日(土)夜の雨雲の予想

夕方以降は低気圧の東進に伴って、活発な雨雲が関東の沖合を通過する予想となっています。夜にかけては東京都心を含む関東の南部で雨が降りやすく、低気圧に近い沿岸部や伊豆諸島では雨の強まる所がある見込みです。

発達した雨雲の周辺では局地的に1時間に40mm前後の激しい雨の降るおそれがあります。夜間に雨のピークとなりますので、特に車の運転中は道路冠水に注意をしてください。また、中小河川の急な増水や土砂災害などにも注意が必要です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）