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年始は冬型強まり荒天に 北日本や北陸は大雪に警戒を

ウェザーニュース / 2022年12月31日 17時35分

ウェザーニュース

元日の夜から5日(木)にかけては冬型の気圧配置が続き、強い寒気が日本列島の上空に流れ込む予想です。

特に2日(月)から3日(火)は強い冬型となり、北日本の日本海側や北陸では雪や風が強く荒れた天気となるおそれがあります。

帰省や旅行などで移動をされる方は気象情報・交通情報をこまめに確認するようにしてください。

1メートル前後の新たな積雪も

1月2日(月)から3日(火)にかけて、上空約1500mで−9℃の寒気が北陸付近に、−18℃の寒気が北海道付近の上空に流れ込む見込みです。また、上空約5000mで-36℃以下の寒気が北海道を覆うようになります。この影響で、北日本の日本海側は雪が強まり、積雪が急増して大雪となるおそれがあります。風も強まり、吹雪により視界の悪化することもありそうです。

また、北陸でも山沿いや内陸を中心に雪が降り続き、大雪となる所がある見込みです。東北や北陸の山間部では、100cm前後の新たな雪の降る所がある予想になっています。立ち往生による車両滞留や鉄道の運転見合わせなどの交通障害が発生することも懸念されます。

帰省先や旅行先からのUターンラッシュの時期にも重なる可能性があるため、無理をせず柔軟に計画を調整するようにしてください。

なお、北日本や北陸への寒気の流れ込みは5日(木)にかけても継続する可能性があります。積雪がさらに増加するため、雪崩などの発生にも注意が必要です。

北日本は極寒

強い寒気の南下に伴い、全国的に気温も低くなる予想です。

寒気の影響が強い北海道では特に厳しい寒さとなり、最高気温が氷点下の真冬日となる所が何日も続く見込みです。札幌でも昼間も-5℃くらいまでしか気温が上がらないことがあり、真冬としても極寒となります。道路などの凍結も続くため、道外から訪れている方は特にお気をつけください。

東北も北部や山間部で真冬日となることがあり、厳しい寒さに注意が必要です。

関東から九州にかけても最高気温は10℃前後で、朝は0℃くらいまで冷え込むことがあり、この時期らしい寒さとなりそうです。

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