北海道は極寒の一日 昨日よりも気温は大幅低下

ウェザーニュース

今日1月2日(月)の北海道は昨日に比べて大幅に気温が下がり、厳しい寒さになっています。午後にかけても気温は上がらず－5℃以下の所が多い見込みです。強い風も加わりますので、万全の防寒が必要な一日になります。

昨日より10℃以上、低い所も

北海道の上空1500m付近には－18℃以下の非常に強い寒気が流れ込んでいます。昨日の朝に比べると大幅に気温が低くなっていて、10℃以上、低い所もある状況です。

9時00分時点の気温は札幌市が昨日よりも7℃ほど低い－7.1℃、旭川市は8℃ほど低い－9.2℃となっています。新ひだか町・静内は昨日の同じ時間より10℃以上も低い気温です。

午後にかけてもほとんど気温は上がらず

札幌の気温変化

札幌市のこの後の気温変化を見ると、昼間もほとんど変化がなく、最も気温が上昇する昼過ぎでも－6℃の予想となっています。この時期の平年の最高気温は－1℃前後ですので、5℃くらい低い水準です。

冬型の気圧配置が強まっているため、日本海の沿岸部では平均で10～15m/s、平野部でも10m/s近い風が吹いており、体感温度はさらに下がっています。

一日を通して厳しい寒さが続きますので、外出の際は最大限の防寒を行ってください。