東京の最高気温は4か月半ぶりに10℃台 明日は一転して夏日の予想

ウェザーニュース

連休最終日は関東や東北南部などで肌寒い一日になりました。今日9日(月)は朝から雨が降って最高気温が20℃に届かず、関東では11月並みの所が多くなっています。

関東は11月並みの肌寒さ

本州の南海上を通過している低気圧や前線の影響で、東日本や東北南部は朝から雨となりました。

特に関東から東北南部は冷たい風が吹き込んだこともあって気温が上がらず、15時00分までの最高気温は東京都心が16.3℃、仙台市が17.2℃など20℃に届いていない所がほとんどです。

東京都心は11月中旬並みで、最高気温が20℃未満となるのは5月23日以来、約4か月半ぶりになります。ウェザーニュースアプリからの体感報告でも9割ほどが「肌寒い」もしくは「寒い」と回答していました。（11～14時の集計）

一方で、雨が収まった西日本は昨日よりも上がり、九州や四国の一部では25℃以上の夏日を観測しています。

東京の最高気温は今日よりも10℃高い予想

10日(火)の天気と気温

明日10日(火)は低気圧が東に離れ、関東上空には暖かな空気が流れ込んできます。日差しが届くこともあって今日よりも大幅に気温が上がり、東京都心の最高気温は今日に比べて10℃高い26℃と夏日の予想です。日差しの下では少し暑さを感じるかもしれません。

仙台市も23℃まで上がって、今日との気温差が大きくなりますので、体調管理に注意をしてください。

西日本や東海は晴れて今日以上に気温が上がる見込みです。朝晩は快適でも昼間は30℃近い気温で暑いくらいになりますので、調整しやすい服装が良さそうです。