1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

4人に3人がゲリラ雷雨に遭遇 群馬県はヒョウ被害で出費額1位

ウェザーニュース / 2023年10月25日 11時50分

ウェザーニュース

今年の夏も各地でゲリラ雷雨が発生していましたが、みなさんどのような影響があったのでしょうか。ウェザーニュースアプリでは2023年夏のゲリラ雷雨事情を探るため、ゲリラ雷雨に関する調査を実施しました。

■ 調査結果■

・4人中3人がゲリラ雷雨に遭遇
・半数以上の人がゲリラ雷雨の被害あり
・群馬県はヒョウ被害で出費額増加

4人中3人がゲリラ雷雨に遭遇する割合に

記事冒頭の画像のとおり、遭遇率は75.7%と昨年(57.6%)よりも大幅に増加し、4人に3人の方がゲリラ雷雨に遭遇した結果になりました。遭遇率が最も高くなったのは、栃木県で88.2%でした。

今年の発生回数は93,590回と昨年より約1.2倍発生回数が増えていることに加えて、昨年より外出の頻度が増えた割合が3割以上だったこともあり、遭遇率が増えたと考えられます。

半数がゲリラ雷雨の被害あり

ゲリラ雷雨に遭遇した方に、被害状況について伺ったところ半数以上が被害にあったと回答しました。

被害で一番多かったのは「交通機関に影響」が27.8%、その次に「道路冠水」が24.5%という結果になりました。

ヒョウ被害は全国で見ると3%ですが、群馬県では48%と半数近くの方がヒョウによる被害にあったと回答しました。

群馬県では7月31日(月)のゲリラ雷雨などで、広範囲でヒョウが降り、中には5cmとゴルフボールほどの大きさのヒョウが降った地域もありました。

群馬県はヒョウ被害で出費額増加

ゲリラ雷雨による出費があると回答した方は22.3%、出費額の全国平均は2,650円と昨年より92円増加しました。

出費の内容は「傘など雨具の購入」が15.3%と昨年に引き続き一番多く、その次に「バス・タクシーの利用」が多くなりました。

都道府県ごとの出費平均額を見ると、群馬県が全国平均より4,000円近く高い6,675円、2位秋田県と大きく差が開く結果となりました。

具体的な被害の内容

出費の具体的な内容で一番多かったのは傘を購入で15.3%となりました。

出費額の平均が一番高かった群馬県の内訳を見ると、「車の修理」が16.3%と最も多く全国平均の1%より15ポイント以上高くなりました。

今年のゲリラ雷雨の感想の中でも「デカイヒョウが2回もあり、車がボコボコになった」、「新車納車3ヶ月で雹害にあり全損」など車に関する被害のコメントが多く見られました。

また「家屋の修理」も7.8%と全国平均より6ポイント近く多く、「ヒョウで窓ガラスが割れた」「ヒョウで屋根に穴が空いた」などのヒョウ被害に関するコメントが多く寄せられました。

群馬県はヒョウによる車や家屋への被害により、出費額が嵩んでしまった方が多くなりました。
出典・参考
調査期間:9月27日(水)~10月9日(月)
参加人数:91,778人

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください