関東から西はツツジの開花進む 桜同様に昨年より遅い傾向に

ウェザーニュース

ウェザーニュースはツツジの開花状況について、スマホアプリ利用者を対象に4月16日(火)にアンケート調査を行いました。昨年の同じ頃に実施した同調査結果と比較すると、桜の開花と同様に、ツツジの開花も遅れているようです。

西日本や東日本でツツジ「咲いている」

西日本や東日本太平洋側から開花が進んでおり、九州や四国の一部では80％以上の方が「咲いている」と回答しています。トップは佐賀で100％、次いで鹿児島99％、熊本97％と続いています。

関東は南部ほど咲いている割合が高く、東京は77%、神奈川で75%という結果でした。

ただ、昨年と同時期(2023年4月10日)に行った調査結果と比較すると、今年の方が全国的に「咲いている」割合が低いところが多く、関東では12～35ポイント少なくなっています。

今年の桜(ソメイヨシノ)の開花は、開花直前の寒の戻りなどの影響もあり、全国的に昨年より開花が遅くなりました。ツツジも同様に、昨年より遅くなっているところが多いのかもしれません。

この先1週間は気温の高い日が多く、「ツツジ前線」もどんどん北上すると見られます。桜の後も、春の花のリレーを楽しんでいきましょう！

調査概要
調査日：2024年4月16日(火)6時〜17日(水)6時
質問：あなたの近所、もうツツジは咲いてますか？
回答者数：11,325人
回答項目：咲いている／咲いていない／周りにツツジはない　から1つ選択
記事内では「周りにツツジはない」を除いて集計
写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）