広い範囲で昨日よりも気温が上昇 朝との気温差が20℃を超えた所も

ウェザーニュース

ゴールデンウィーク後半スタートの今日5月3日(金)・憲法記念日は、昨日よりも気温が高めです。東北の内陸部では朝との気温差も大きくなっています。

一部では昨日の同時間帯より5℃以上高い

日本列島は高気圧に覆われていて、全国的に晴れている所が多くなっています。上空に暖かな空気が流れ込んできたため気温の上昇ペースは早く、西日本から東北の大部分は昨日の同じ時間帯よりも気温が高めです。

11時30分の気温は長崎県長崎市で昨日の同じ時刻に比べて5.0℃高い23.7℃、東京都心は3.5℃高い22.9℃、岩手県山田町は7.7℃高い25.2℃まで上がってきました。

しっかりと日差しが届いているため、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では「ちょうどいい」や「暖かい」が大半を占めています。

一日の気温変化が非常に大きい

東北の内陸部では朝に冷え込んだこともあって、気温変化が大きくなっています。

宮城県丸森町は最低気温が2.2℃まで下がりましたが、11時30分までの最高気温は24.4℃に達し、すでに朝との気温差が20℃以上です。午後はさらに気温が上がって25℃以上の夏日を予想しています。

西日本、東日本でも一日の中での気温差が大きい所がありますので、お出かけになる場合は服装選びにご注意ください。