北海道オホーツク海側は気温が乱高下 網走は6℃予想

ウェザーニュース

みどりの日の今日4日(土)の日本列島は移動性の高気圧に覆われてほぼ全国的に快晴の空が広がっています。昼間は気温が上がり、内陸部を中心に30℃前後まで気温が上がる予想です。

一方、北海道のオホーツク海側では冷たい海風が吹き付けて気温は低空飛行。昼間でも防寒が必須な一日になります。

気温の乱降下に注意の一週間

網走の気温変化

昨日3日(金)の網走の最高気温は15.9℃。一昨日2日(木)は18.2℃まで気温が上がりました。ところが今日4日(土)の予想最高気温は6℃です。

オホーツク海の低気圧の影響で海から冷たい北風が吹き付けて4月上旬並みの気温となります。例年この時期のオホーツク海側は風向きによって気温が変わりやすく、乱高下することも。これはこの地域では季節の変わり目の風物詩と言っても良いかもしれません。

明日5日(日)には16℃まで気温が上がりますが、来週8日(水)には最高気温が7℃となる予想です。

特に連休中旅行などでオホーツク海側を訪れている方にとっては厳しい体感変化になりそうです。服装や空調を上手に調節して体調を崩さないように注意してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）