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気象庁1か月予報 西日本は冬らしい寒さ 東日本や北日本は気温高め

ウェザーニュース / 2025年1月9日 16時0分

ウェザーニュース

今日1月9日(木)、気象庁は1月11日から2月10日までの1か月予報を発表しました。

西日本や南西諸島は寒気の影響を受けやすく、真冬の寒さとなる日が多くなります。一方、北日本や東日本では寒さが和らぐこともありそうです。

北日本など気温高め 雪崩や融雪注意

この先1か月の気温

今後1か月は、西日本や沖縄は寒気の影響を受けやすいものの、東日本や北日本は寒気の影響が弱い見込みです。

このため、北海道から近畿にかけては平年より気温が高い予想になっています。中国四国や九州は寒気の影響を受ける時期があり、向こう1か月の気温はほぼ平年並みです。沖縄や奄美は1月中旬の気温が低く、1か月を通した平均でも平年並みか低くなる予想です。

西日本や沖縄は冬らしい寒さとなるため、受験生は体調の管理にお気をつけください。

気温が上がる北日本や東日本の雪が多く積もっているところでは、融雪による路面の悪化や落雪、雪崩の発生に注意してください。

日本海側の雪は少なめ

この先1か月の降水量

今週は後半にかけて強い冬型の気圧配置となっていますが、この先は冬型の気圧配置が長続きしない傾向になる見込みです。そのため、今後1か月における日本海側の降水量や降雪量は平年より少ないとみています。

太平洋側の各地や沖縄では降水量は平年並みになりそうです。太平洋側ではいつもの年と同様に、晴れて空気が乾燥する日が多くなります。引き続き、うがいや手洗いなどをしっかりと行い、流行中のインフルエンザへの対策を万全にしてください。

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