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足払いに報復行為の突き飛ばしなど…MLSで後半ATに4人が退場の荒れ模様

超ワールドサッカー / 2022年5月20日 20時30分

写真:Getty Images

現地時間18日に行われたアメリカ、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のスポルティング・カンザスシティvsコロラド・ラピッズで、終盤に4選手が退場を命じられる珍しい事態が起きた。

試合はカンザスシティが2-1とリードして後半のアディショナルタイムへ突入。コロラド・ラピッズのDFオーストン・トラスティーは中盤でボールホルダーに激しいチェックを行うが、完全に遅れてのチャージとなってしまい、この日2枚のイエローカードを受けて91分に退場処分となった。

さらに96分、FKのリスタートを急ごうとしたコロラド・ラピッズの選手に対し、カンザスシティFWダニエル・サロイがあからさまな軸足狩りを行った。

これに腹を立てたコロラド・ラピッズDFルーカス・エステベスがサロイを突き飛ばしてレッドカードを提示されると、両軍入り乱れる中でカンザスシティDFアンドレウ・フォンタスも相手の喉を掴んだとして退場処分に。加えて、VARによる確認の結果、サロイに対してもレッドカードが提示され、瞬く間に3人の選手が退場処分を受けた。

当初は5分の追加タイムを予定していたが、100分に近づいたところでようやく試合終了。終盤に大きく荒れたゲームは2-1のまま、幕を閉じている。

【動画】足払いに突き飛ばしの報復行為など…後半ATに4人が退場したスポルティング・カンザスシティvsコロラド・ラピッズ(5:43~)



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