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序列低下のメンディがチェルシー退団を考慮か?

超ワールドサッカー / 2022年11月17日 23時19分

写真:Getty Images

チェルシーのセネガル代表GKエドゥアール・メンディ(30)が、クラブ退団の可能性を検討し始めているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じている。

2020年夏にスタッド・レンヌから加入したメンディは、スペイン代表GKケパ・アリサバラガからすぐさま正GKを奪取。フランク・ランパード、トーマス・トゥヘルという2人の指揮官の信頼を獲得すると、加入1年目にはチャンピオンズリーグ(CL)制覇、加入2年目にはクラブ史上初のFIFAクラブ・ワールドカップ制覇に貢献。個人としても2021年度のFIFA男子最優秀GK賞を獲得し、一気にワールドクラスのGKとして台頭した。

しかし、今シーズンは開幕から低迷したチームと共にパフォーマンスを落とすと、自身の負傷離脱中に好パフォーマンスを披露したケパにポジションを奪われ、セカンドGKに序列が低下。直近はケパの負傷で出場機会を得たが、グレアム・ポッター監督は現時点でスペイン代表GKを守護神に推している。

そういった状況を受け、クラブと2024年まで契約を残すメンディは契約延長に消極的な姿勢を見せており、今後の残留の条件として出場機会の保証を求めているようだ。

なお、チェルシーは仮にメンディが移籍した場合、ポッター監督の教え子であるブライトンのスペイン代表GKロベルト・サンチェスの獲得に動く可能性も伝えられている。

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