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「僕が見た時は外にあった」“韓国のメッシ”は田中碧のゴールに不満、日本でもプレーした元韓国代表FWは「側面がラインにかかっていた可能性」とVARを支持

超ワールドサッカー / 2022年12月2日 21時5分

写真:Getty Images

スペイン代表を撃破した日本代表の決勝ゴールについて、韓国代表選手が疑問を呈した。韓国『朝鮮日報』が伝えた。

1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループEの最終節が行われた。

日本はスペインと対戦。勝てば文句なしのグループステージ突破を決められる状況だったが、スペインの前に圧倒され苦戦。前半に失点する。

しかし、ハーフタイムでの選手交代で立て直すと、48分に堂安律の豪快なシュートで同点に追いつき、その5分後に決勝ゴールが決まった。

堂安からのグラウンダーのパスがファーサイドに流れたが、三笘薫が懸命に折り返し、田中碧がゴール前で詰めてネットを揺らした。

ただ、このシーンではボールがラインを割っていたとスペインの選手たちが主張。一方で、副審は旗を上げておらずVARのチェックに委ねられることに。しばらく時間がかかった中、肉眼では気がつかない程度であるがラインにかかっていると判断され、日本のゴールが認められ、2-1で勝利を収めた。

このシーンには多くの議論がなされ、世界中でも話題に。VARチェックをしたのだから間違いないという意見もある一方で、それでも出ていたと判定に不服な人々も多い。

そんな中、韓国の『SBS』で中継の解説を務めていたのがKリーグ1の水原FCに所属するMFイ・スンウが、持論を展開。ボールは出ていると主張した。

「出ていたと思う。ゴールラインを越えていた。僕が見た時は外にあった」

VARのチェックがありながらも、それでも出ていたと主張するイ・スンウは、かつて「韓国のメッシ」ともいわれた逸材。バルセロナのカンテラ育ちで、久保建英とも一緒に在籍していた。ロシアW杯には出場したが、今回は選出されなかった。

一方で、反対の意見を述べたのが元韓国代表FWで、清水エスパルスや横浜F・マリノスでプレーしたアン・ジョンファン氏。韓国『MBC』で解説を務めているが、「我々は細かい違いは見分けることができない」とVARについて言及し、「ボールが丸く、下の部分は出ていたようにも見えるが、側面はラインにかかっていた可能性がある」と、目に見えたものが真実ではない可能性を指摘していた。

また、韓国のサッカー解説者として知られ『MBC』で解説を務めているソ・ヒョンウク氏は「スペインの選手たちもボールがラインを出たと考え、アグレッシブには寄せなかった。それが敗因と言えるだろう」とコメント。セルフジャッジしたことがゴールに繋がったと指摘した。

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