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バイエルンがGKコーチ解任、発端はニューベル発言以前から… 指揮官と確執か

超ワールドサッカー / 2023年1月24日 18時5分

写真:Getty Images

バイエルンのGKコーチを解任されたトニ・タパロビッチ氏(42)だが、背景には指揮官との確執もあったのかもしれない。ドイツ『キッカー』が伝えている。

タパロビッチ氏がバイエルンのGKコーチに就任したのは2011年夏。同時期に加入したGKマヌエル・ノイアーと深い関係を築き、MFトーマス・ミュラーを始めとする主力選手らとも強い信頼関係で結ばれていた。

だが、24日に解任が発表された。発端はバイエルンからモナコにローン中のGKアレクサンダー・ニューベルがつい先日、「GKコーチと意思疎通を図れていない」と発言したこと。これを受けたクラブが即座に行動を起こした格好となった。

クラブは公式サイトでタパロビッチ氏の長年にわたる貢献へ感謝を表明しつつ、業務の進め方の食い違いを認めている。一方、ユリアン・ナーゲルスマン監督との確執も根底にあったとの見方があるようだ。

タパロビッチ氏は解任に際し、SNSに歴代の指揮官と一緒に写った写真を投稿。ユップ・ハインケス氏やジョゼップ・グアルディオラ氏、ハンジ・フリック氏といった面々との写真が並ぶが、現職のナーゲルスマン監督だけが見当たらない。

ニューベルの問題指摘は契約解除の動きが始まったきっかけに過ぎず、それ以前から指揮官との関係に亀裂があったようだ。

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