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セビージャと契約解除後は行き先が見つからないイスコ、今季は休養へ

超ワールドサッカー / 2023年3月4日 16時15分

写真:Getty Images

2022年12月にセビージャを退団し、現在は無所属の元スペイン代表MFイスコ(30)だが、今シーズンは休養するようだ。スペイン『アス』が伝えた。

2022年8月、レアル・マドリーを退団したイスコはセビージャに完全移籍。2024年夏までの契約を結んだ。

セビージャではラ・リーガで12試合2アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合1ゴール1アシストを記録していたが、12月21日に契約解除となり退団となった。

イスコの獲得を望んだフレン・ロペテギ監督が10月に解任され、ホルヘ・サンパオリ監督が就任したことで立場が難しいものになったイスコ。冬の移籍市場では、ウニオン・ベルリンへの移籍が接近し、契約内容に合意してメディカルチェックも済ませていたが、イスコ側の要求が変わったとして破談に終わっていた。

その後、トルコやブラジルなどからのオファーを受けたイスコだったが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)に移籍することを希望。サラリーキャップを超えるためフランチャイズ・プレーヤーとしての契約を模索したが、どのクラブも空き枠がなく断念。その結果、次のシーズンが始まるまで休養したいということを近しい人間に語っているという。

イスコは自身のトレーニングの様子をインスタグラムに投稿するなどしていたが、残り数カ月は休養し、新シーズンに新天地を探すことになるという。


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