選手の股間をヒザ蹴りした主審は12試合出場停止処分、蹴られた選手も2試合出場停止
超ワールドサッカー / 2023年4月5日 10時45分
メキシコサッカー連盟(FMF)は4日、愚行に出たフェルナンド・エルナンデス主審への処分を発表した。
事件が起きたのは1日に行われたリーガMX・クラウスーラ第13節のクラブ・アメリカvsレオンの一戦。2位のレオンと3位のクラブ・アメリカの対戦となり、共にCONCACAFチャンピオンズリーグの出場権を争う上位対決となったが、主審のフェルナンド・エルナンデス氏が問題を起こした。
0-1でレオンがリードした中、63分にCKからのこぼれ球を繋ぎ、クラブ・アメリカのディエゴ・バルデスがネットを揺らして1-1の同点に追いつく。しかし、このシーンに対してレオンの選手たちが猛抗議。主審にしつこく詰め寄ると、ジャイメ・バレイロがイエローカードをもらう。
その際に、ルーカス・ロメロが主審に身体をぶつけながら抗議。すると、エルナンデス主審は自身のヒザをあげ、ロメロの股間を蹴り上げる形に。ロメロは股間を押さえてピッチに倒れ込むことに。映像で見てもエルナンデス主審は、イラつきが見え、故意に左ヒザを股間目がけて上げているように見えていた。
FMFのの審判委員会は、この件に関して、調査を開始すると発表していたなか、4日に処分が決定。選手に対する暴力行為として、12試合の出場停止処分を課すこととなった。
最悪の結果である懲戒免職などは免れたが、審判としては大きな汚点となる処分となった。
なお、この試合では問題行動が他にも見られ、両クラブのテクニカル・ディレクターは暴力行為に関与したとして、それぞれ2試合の出場停止処分となった。
また、主審への抗議を見せていたロメロに対しては、スポーツマンシップとフェアプレーの原則に違反したとし、2試合の出場停止処分が課されている。
【動画】とんでもない主審、抗議する選手の股間を蹴り上げる
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【MLB】アストロズのノーヒッター右腕が粘着物使用の疑いで退場処分に 10試合出場停止の可能性
日テレNEWS NNN / 2024年5月15日 15時55分
-
アストロズ右腕が退場、不正な粘着物質使用か グラブ没収、米記者「10試合の出場停止」指摘
THE ANSWER / 2024年5月15日 10時51分
-
ユーロ2024では無くなるか? UEFAが主審への抗議に処分の可能性を示唆「主審と話す唯一の選手がキャプテンであるべき」
超ワールドサッカー / 2024年5月14日 22時10分
-
7試合ぶり勝利にミラン指揮官が安堵「勝つことは非常に重要だった」
超ワールドサッカー / 2024年5月12日 17時39分
-
アトレティコに2試合のスタンド部分閉鎖措置…ニコ・ウィリアムズに対する人種差別虐待行為への処分
超ワールドサッカー / 2024年5月1日 7時31分
ランキング
-
1ロッテは延長12回引き分け 佐々木朗希の162キロ、12奪三振の力投も勝利に結びつかず
スポニチアネックス / 2024年5月17日 22時4分
-
2大谷翔平が家に飾っている人形が「胸アツ」 女性レポーターに明かした“2選手”
Full-Count / 2024年5月17日 18時10分
-
3井上尚弥「最強」PFP1位から陥落か 世界ヘビー級統一戦でウシクが勝てば〝三日天下〟
東スポWEB / 2024年5月17日 14時39分
-
4【ヤクルト】村上宗隆が両リーグ最速10号で連勝に貢献 「チームをしっかり引っ張っていけるように」
スポーツ報知 / 2024年5月17日 23時13分
-
5市議会まで動かした大谷翔平…記念日制定に「生きる伝説」 SNS騒然「偉人の域」
Full-Count / 2024年5月18日 7時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください