J2最下位転落の徳島が吉田達磨監督を解任 「単に私の力不足によるもの」
超ワールドサッカー / 2024年3月31日 17時40分
徳島ヴォルティスは31日、吉田達磨監督(49)の解任を発表した。吉田監督は31日付けでの解任で、後任は決まり次第の発表となる。
2021年以来のJ1リーグ復帰を目指す徳島だが、今季のJ2リーグ開幕から1勝1分け5敗。今週末の第7節では未勝利続くザスパ群馬に0-1で今季初白星を献上し、最下位に転落した。
吉田氏は柏レイソルや、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府、シンガポール代表を率いた過去。2022年に復帰した甲府では天皇杯優勝に導いたが、J2リーグでの不振から1年で退任した。
徳島では昨年8月にベニャート・ラバイン前監督の後任として指揮を執り、J2リーグ15位での残留に貢献。今季が指揮2年目だったが、手腕振るわず、解任の運びとなった。
クラブを通じて「徳島ヴォルティスに関わる全ての皆様へ。日頃よりクラブとチームを支え、応援していただきありがとうございます」とし、退任の挨拶をした。
「私、吉田達磨はこの度、皆様の徳島ヴォルティスを離れることとなりました。昨年8月に監督に就任してから今日までの間、いつも支えていただきありがとうございました。選手たちは皆様に勝利を届けようと必死に戦ってくれました」
「しかしながら、チームの結果に繋げることができなかったのは、単に私の力不足によるものです。残り31試合、皆様のサポートと共にチームが上昇して行くことを心より願っております。これまで本当にありがとうございました」
また、強化本部長の岡田明彦氏(49)も31日付けで辞任。徳島では1997年のアシスタントコーチ就任から様々な役職で携わるなか、離れることになり、コメントしている。
「日頃より、応援してくださるファン・サポーター、スポンサーの皆様、現状のトップチームの成績につきましては、ご心配をおかけして、大変申し訳ございません。現状の成績不振の責任をとって、職を辞することを決め、クラブの了承を得ました」
「大塚製薬サッカー部から徳島ヴォルティスになり、この仕事に携わる中で、未熟な自分が長くこの仕事を続けられたのも、多くの皆様の支えと応援があったからこそだと思っております。27年間、このクラブを通じて携わってくださった多くの方々、応援してくださる皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
J2徳島、“前代未聞級”短期間で数々の激震…ピッチ内外で起こった混乱とは? 柿谷が記した582字の“意図”【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月7日 11時50分
-
J2徳島に続く衝撃…MF西谷和希の契約解除に寄せられた反響「争奪戦の始まり」 登録はどうなる?
FOOTBALL ZONE / 2024年4月4日 12時11分
-
監督解任の徳島、今季加入のMF島川俊郎が電撃引退を発表「自分勝手な決断でチームに迷惑を掛けて申し訳なく思っています」
超ワールドサッカー / 2024年4月1日 19時13分
-
監督交代の徳島が増田功作HCの暫定的な指揮を発表 「様々な思いのあるなかでベストを」
超ワールドサッカー / 2024年4月1日 17時25分
-
吉田監督解任のJ2最下位・徳島、増田ヘッドコーチが暫定監督に就任「ベストを尽くします」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月1日 17時7分
ランキング
-
1大谷2安打、ドジャースは18年ぶりの“珍快挙”達成 「44-0」を報じた米記者「最後は2006年」
THE ANSWER / 2024年4月30日 13時48分
-
2「韓国に負けた日本が五輪出場」韓国メディア、日本と対照的な自国は...「五輪出場叶わぬ衝撃的な結果に」
J-CASTニュース / 2024年4月30日 14時42分
-
3日本の攻撃陣躍動「韓国と対照的」 枠内シュート10本、海外メディア称賛「揺さぶった」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月30日 10時10分
-
4好きな歴代男子フィギュアスケート選手ランキング! 3位「宇野昌磨」、2位「高橋大輔」、では1位は?
オールアバウト / 2024年4月28日 20時35分
-
5大谷翔平に「1093億円を支払った理由が判明した」 止まらぬ日本企業進出に米驚愕
Full-Count / 2024年4月30日 14時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください