充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?
超ワールドサッカー / 2024年4月6日 19時10分
インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。
2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。
気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。
現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。
『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。
由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。
また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。
昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。
こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。
このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。
AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【セリエA第34節プレビュー】3位ユベントスvs2位ミランの上位対決
超ワールドサッカー / 2024年4月27日 7時30分
-
充実のスカッドで3季ぶり栄冠…インテルが新たに刺激を与えるべきポジションとは「…を呼び戻してはどうだろう?」
超ワールドサッカー / 2024年4月24日 13時0分
-
「強力なチームを作るため…」ミランのフルラーニCEOが今夏と来季へヒント、指揮官人事にも言及
超ワールドサッカー / 2024年4月23日 13時30分
-
ラツィオ鎌田が「ミリ単位完璧」決勝アシスト 伊メディア最高評価…「非凡な男」と指揮官絶賛
FOOTBALL ZONE / 2024年4月20日 6時30分
-
ナポリが新戦力確保か 1月ユナイテッド行きも浮上のギド・ロドリゲスと交渉成立、ジエリンスキの後釜に
超ワールドサッカー / 2024年4月18日 12時30分
ランキング
-
1大谷翔平に「1093億円を支払った理由が判明した」 止まらぬ日本企業進出に米驚愕
Full-Count / 2024年4月30日 14時3分
-
2大谷翔平に「ものすごく失望したよ」 ライバル球団の放送席が打席でボヤいたわけ「ショーが街に」
THE ANSWER / 2024年5月1日 5時13分
-
3「韓国に負けた日本が五輪出場」韓国メディア、日本と対照的な自国は...「五輪出場叶わぬ衝撃的な結果に」
J-CASTニュース / 2024年4月30日 14時42分
-
4【MLB】エンゼルスに激震 主砲トラウトが左ヒザ手術で離脱もシーズン中復帰の見込み
東スポWEB / 2024年5月1日 10時6分
-
5大谷出場試合、1時間55分遅れで試合開始と放送 ハチ大量発生の珍事…作業員に大歓声
Full-Count / 2024年5月1日 12時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください