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スパーズが元指揮官ヌーノ率いるフォレスト撃破で4位浮上! ファン・デ・フェンの弾丸シュートが決勝点【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2024年4月8日 3時59分

プレミアリーグ第32節、トッテナムvsノッティンガム・フォレストが7日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが3-1で勝利した。

前節、ウェストハムとのダービーを1-1のドローで終えて連勝を逃した5位のトッテナム。今節は前日に引き分けたアストン・ビラの取りこぼしを生かし、17位のフォレスト相手の勝利で4位浮上を狙った。

ポステコグルー監督は、8日のストライキ実施の影響で1日前倒しでの開催となった中5日の一戦に向けて前節から先発1人を変更。ベンタンクールに代えてサールを起用した。

元指揮官ヌーノ率いるフォレスト撃破へ勢いを持って試合に入ったトッテナムは、後ろ重心の相手を押し込んでいく。そして、サイドを起点に揺さぶりながら、ビスマやマディソンが積極的にエリア外から足を振っていく。

ムリージョの意表を突くロングシュートで冷や汗をかく場面もあったが、15分にはボックス左に抜け出したヴェルナーの高速グラウンダークロスが戻りながらの対応となったムリージョのオウンゴールを誘発し、前節同様に早い時間帯に先手を奪った。

先制後も戦い方を大きく変えないアウェイチームを引き続き押し込んでいくと、24分には再びヴェルナーの左からの高速クロスをゴール前のブレナン・ジョンソンがワンタッチで合わすが、この至近距離からのシュートはGKセルスの好守に阻まれ、恩返しゴールとはならず。

すると、追加点を逃した直後の27分にはここまで耐えてきたフォレストがワンチャンスをモノにする。カウンターから右サイドを崩すと、エランガのグラウンダークロスに反応したウッドが右足で流し込んだ。

1-1のイーブンに戻った試合は追いついたフォレストが優勢に進めていく。34分には左サイドを完全に崩してペナルティアークのイエーツがグラウンダーのミドルシュート。これはGKヴィカーリオにはじき出されるが、こぼれたボールがゴール前のウッドの足元に。だが、素早く体勢を整えたヴィカーリオの動きが気になったか、ウッドが慌てて放ったシュートはまさかの右ポストを叩いた。

相手のシュートミスによって2失点目は回避したトッテナムだったが、一度失った主導権をなかなか取り戻せない。前半半ば以降は守備に追われる展開に。何とかこれを凌いで前半終了間際にはジョンソンのクロスからDFアイナのオウンゴールを誘発しかけるが、これはクロスバーを叩いた。

前半の戦いを受け、テコ入れが求められるトッテナムはビスマとサールを下げてホイビュア、ベンタンクールを同時投入。すると、後半立ち上がりにはセットプレーの二次攻撃からそのホイビュアが挨拶代わりの鋭いミドルシュートでGKセルスにファインセーブを強いる。

まずまずの入りを見せたポステコグルーのチームは前半同様に早い時間帯にゴールを奪う。53分、右CKの場面でショートコーナーからボックス内でジョンソン、ソン・フンミンと繋ぐと、ペナルティアーク左で韓国代表からの丁寧な落としをワントラップしたファン・デ・フェンが左足の弾丸シュートをゴール左に突き刺した。

ファン・デ・フェンの今季2点目で勝ち越したホームチームは畳みかける。58分、左サイド深くに抜け出したマディソンからのマイナスのクロスをニアに走り込んだベンタンクールが頭でファーに流すと、フリーのペドロ・ポロがコースを狙った右足の対角シュートを左隅に突き刺した。

この連続ゴールによって重圧から解き放たれたチームは、前に出てきた相手を冷静にいなしながらカウンターで引っくり返すなど冷静にゲームをコントロール。76分にはヴェルナー、マディソンを下げてロ・チェルソ、クルゼフスキを同時投入。クルゼフスキを左に配置するなど実験的な試みも見せる。

その後、ソン・フンミンの決定的なシュートはGKセルスの好守とポストに阻まれてトドメの4点目を挙げることはできなかったものの、このまま3-1でクローズしたトッテナムが2戦ぶりの白星。アストン・ビラを抜いて4位に浮上した。

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