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AXSEEDとALSI、「SPPM」と「InterSafe GatewayConnection」を連携

週刊BCN+ / 2021年2月26日 14時58分

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 AXSEEDとアルプス システム インテグレーション(ALSI)は、AXSEEDが提供する法人向けのモバイルデバイスマネジメントサービス「SPPM」と、ALSIが提供するセキュアウェブゲートウェイサービス「InterSafe GatewayConnection」の機能を連携し、2月24日に提供を開始した。この機能連携によって、初期設定から専用アプリの配信までをSPPMの管理画面上から遠隔で実施できる。

 SPPMは、Android、iOS、Windowsデバイス向けに開発されたMDM(モバイルデバイスマネジメント)製品。SPPMを利用することで、企業のIT管理者は盗難・紛失時の位置情報取得や端末初期化などのセキュリティ対策と、アプリや電話帳データの一括配信などによる端末運用の利便性を図ることができる。これによって、企業で貸与するモバイルデバイスの円滑で安全な利用を実現。国内の上場企業から、中小企業まで累計4800社に導入実績がある。

 InterSafe GatewayConnectionは、国内大手携帯キャリア3社にウェブフィルタリングデータベースを提供するALSIのセキュアウェブゲートウェイサービス。マルチデバイスに対応したウェブフィルタリングによって、さまざまな端末、ネットワーク環境下での安全なウェブアクセスを実現する。

 昨今、働き方改革や新型コロナウイルス感染拡大の影響で、在宅勤務などのテレワークを実施する企業が増加し、社外でモバイルデバイスを利用する機会が増えたことから、モバイルデバイスのセキュリティ対策への関心は高まっている。そこで、両社はモバイルデバイス本体のセキュリティ対策だけでなく、モバイルデバイスによるインターネット接続へのセキュリティ対策にも着目し、SPPMとInterSafe GatewayConnectionを連携させることを決めた。

 従来のMDMでは、InterSafe GatewayConnectionを利用するために必要な構成プロファイルをApple Configurator2などで作成した後、アプリの配信や、アプリ内の設定値登録を管理画面上の複数機能を利用して行う必要があり、管理者の操作が煩雑になっていた。

 今回、SPPMとInterSafe GatewayConnectionが機能連携することで、これらの操作を管理画面上の一つの機能で完結できるようになり、シンプルな操作で、アプリの設定から配信までを遠隔で行えるようになった。これによって、管理者がInterSafe GatewayConnectionを設定するまでの作業量を大幅に削減できる。

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