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イントラマートの営業支援ツール「DPS for Sales」、西華産業が業務効率化を目的に採用

週刊BCN+ / 2024年4月4日 16時11分

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 NTTデータ イントラマート(イントラマート)は4月2日、西華産業がペーパーレス化による営業事務の業務効率化を目的に、イントラマートの営業支援ツール「DPS for Sales」を導入したと発表した。

 西華産業は、エネルギー事業、産業機械事業、プロダクト事業の三つを中心に据え、化学・合繊・食品・電子など広範な分野でさまざまな高付加価値製品を提供する機械総合商社として、持続的な成長を遂げている。前・中期経営計画「Re-SEIKA 2023」では、基本戦略の一つである経営基盤の強化としてDX推進による業務の効率化を掲げ、2023年度を初年度とする新・中期経営計画「VIORB2030」でも引き続き、働き方改革の取り組みを挙げて、営業活動での生産性向上を推進するうえで必要不可欠なペーパーレス化に注力している。

 特に営業にまつわる事務作業で、その膨大な取引先と取扱品目があるなかで紙を用いた各種情報や帳票の作成・管理による業務負荷が大きな課題となっていた。そこで、ワークフローシステムの基盤としてすでに運用しているイントラマートのクラウド型アプリケーションプラットフォーム「Accel-Mart Plus」とスムーズに連携でき、営業部門に閉じた部分最適ではなく、後続の業務で利用する基幹システムなどとの柔軟な連携が可能なDPS for Salesを採用した。

 今回の採用に際して、(1)ワークフローシステム(Accel-Mart Plusで構築)と柔軟に連携できること、(2)基幹システムや文書管理システムなどとのデータ連携が容易で全体最適な業務プロセスのなかで運用できること、(3)営業部門にとって案件管理などの付加価値となる機能が充足していること-の3点を評価した。

 西華産業では、DPS for Salesの導入により、「取引で発生する見積書などの帳票の保管・管理でのペーパーレス化」「成約・未成約に関わらず案件のデータベース化による分析、業務の効率化」「基幹システムや文書管理システムとデータを自動連携することで二重入力を排除」「出張、外出先で質の高い営業事務の実行が可能な環境の整備」といった効果を上げている。

 同社は今後、部門間での情報共有を強化し、各案件で協力体制を構築するなど、個別最適にとどまらない全体最適を視野に入れ、全社での導入を推進する方針。イントラマートは今後も、ローコード開発と業務プロセス全体の自動化・デジタル化による顧客のDX実現を支援していく。

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