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家にあるもので楽しめる! 3歳児におすすめの自宅でできる感覚教育アクティビティ3選

Woman.excite / 2015年9月7日 4時15分

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© Maksim Kostenko - Fotolia.com


「おねだりされたおもちゃを買ってあげても、すぐに飽きてしまって…」最近、そんなことをぼやく3歳児の女の子を持つお母さんに出会いました。

たしかに、流行中のおもちゃやお友だちが持っているおもちゃが、子どもにとって魅力的で、自然と欲しくなる気持ちもよくわかります。さらに、買ったばかりのおもちゃに、すぐに飽きてしまう子どもの様子をみて「何でうちの子どもは物を大事にできないんだろう…」と悩むお母さんの気持ちも、もちろんよくわかります。

今回は、そんな市販のおもちゃに変わって、日々の生活の中にある物を利用した、五感を使って感じて学べる教育アクティビティをご紹介します。

水から氷への変化もわかる! 氷の世界を作ってみよう!!
<用意するもの>
さまざまな形、大きさの容器 たくさん

 


<作り方>
大きさや形の異なるカップを型に、たくさんの氷を作ってみましょう。そして、出来上がった氷を大きめの容器に並べたら、お気に入りの人形など手持ちのおもちゃを利用して、氷の世界を思う存分デコレーションしてみましょう。

容器を持ってそのまま野外に行けば、氷はみるみる溶けていき、ちょっとしたミニチュア・プールに大変身。氷が溶けると水になる、ということを学ぶだけではなく、想像力も豊かにしてくれるこの遊び。ほとんどの子どもは水を触る感覚が大好きなので、長い時間集中して遊んでくれますよ!


口に入れても安全! 手作りフィンガーペイント
3歳児といえば、ペンや筆を使うよりも、とにかく指や手を使って遊びたい時期。そこで、大きな紙を床に敷き、手作りのフィンガーペイントを利用して、思いっきり自由にお絵かきをさせてみましょう。

想像力を伸ばすだけではなく、感覚やテクスチャの発見、色の濃度の違い、新しい色を作るという発見など、さまざまなことが学べます。

手作りフィンガーペイントの良いところは、着色料とコーンスターチを原料としているので、子どもが誤って口に入れても安心なところ。さらに、お洋服についても簡単に洗い落とせるのも嬉しいポイントです。

<用意するもの>
コーンスターチ 小さじ4
冷水
お湯 1カップ(200ml)
液体タイプの着色料

 


<作り方>
小さな鍋にコーンスターチをと冷水を入れ、ペースト状になるまでスプーンなどで練る。
1にお湯1カップをに入れ、ダマにならないようによく混ぜる。
鍋を中火にかけて、さらに透明感が出てくるまでよく混ぜ合わせ、火を止めます。
火を止めた状態で、3をさらにカスタード状になるまでよく混ぜます。
小さなカップにそれぞれ用意した着色料を入れ、4を均等に入れて混ぜ合わせます。

 


<注意>
手作りのフィンガーカラーは防腐剤が入っていないため、使い終わったらラップをして、必ず冷蔵庫に保存しましょう。使用期限の目安は約2週間。その範囲で使いきってください。


超簡単! サンドフォームを作ってみよう!!
たった2つの材料で作れて、不思議なテクスチャを体感できる、サンドフォームを作ってみましょう。貝殻やミニカーなど用意してサンドフォームを自由にデコレーションするほか、そこに文字を書いて、文字を教えてもよいでしょう。今まで触ったことのない不思議な感触を味わえることが、このサンドフォームの一番の魅力かもしれません。

<用意するもの>
きれいに洗った砂 計量カップ3杯分
シェービングクリーム 1本

 


<作り方>
砂を大きめのトレーやプラスチックのボックスに入れる。
シェービングクリームをよく振り、1缶分の中身を1のトレーに噴射して、手で混ぜ合わせたら完成。不思議な感触の砂になります。

 


幼児期に指先を使うことや、触って感じて五感を利用することはとても大切です。五感を利用する遊びはシンプルですが、子どもたちはものすごく集中して遊んでくれます。今回ご紹介した3つの遊びの材料は、簡単に揃えられるものばかりなので、ご家庭でもぜひ試してみてくださいね。


(徳武加奈子)
(徳武 加奈子)

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