ピーマンの鮮度を保つ上手な保存方法とは?冷蔵・冷凍もできる!

Woman.excite / 2020年8月9日 11時0分

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いろどり豊かで、シャキシャキとした食感楽しいピーマン。
あまり日持ちしないイメージがある野菜ですが、実は保存方法のコツさえつかめば1ヵ月も保存が可能なんです。今回はピーマンの以外な保存方法からその後の調理方法まで、おいしくピーマンを食べれるよう徹底解説いたします!


■ピーマンを常温保存するときのポイント
まずは一番多い常温で保存するときの方法です。
家庭菜園で収穫したものなどは、台所でそのまま保管される方もいますよね。そんなときには正しい方法で長持ちさせましょう。ただしピーマンの保存はどちらかといえば涼しい季節が向いていますので、こちらの方法は秋冬で行うことがおすすめです。

・ピーマンの適温
そもそも、ピーマンを保存するときにもっとも適切な温度は7~10度といわれています。
なるべく日の当たらない冷暗所での保存をすることで長持ちさせることができるのです。


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・風通しの良い冷暗所に置く
ピーマンにとって一番よくないのは、湿気のある水分のこもった環境です。
そういった場所で保管してしまうと傷みやすくなり、中の種からカビが生えてきてしまいせっかくのおししいピーマンが台無しになってしまいますね。ですので常温保存するときは、保存袋の口を少し開けておくのが最適です。

・保存期間の目安
常温保存であれば、季節にもよりますが1週間~2週間程度の保存が可能です。夏場は常温で保存するときはなるべくすずしい場所へ保存しましょう。
直射日光のあたる環境だと3日~5日程度でだめになってしまいますよ。

■ピーマンを冷蔵保存する


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ピーマンの保存には、冷蔵庫の野菜室が一番理想的な環境といわれています。季節を問わず、ピーマンは冷蔵や常温での保存が基本です。冷蔵庫がいっぱいで入るところがない!というような状況では致し方ないですが、可能であればなるべくこの方法で保管することをおすすめします。

・ピーマンを洗い、水気を拭く
ピーマンを水洗いして野菜室に入れます。ピーマンは水気を嫌いますので、しっかりと水気をふきとりましょう。ほかの野菜もそうですが、野菜は水が付着している部分から徐々に傷みますので、これは要注意です。保存するときに一番いい状態にして保存するのが長持ちさせる第一歩ですね。

・一つずつペーパータオルでつつむ
水気をふいたら新聞紙あるいはキッチンペーパーで、ピーマンをひとつずつ包んでいきます。この作業は、ピーマン同士がぶつかったり傷をつけないようにするための予防です。なければティッシュでも構いませんが、なるべく厚みのあるものでつつみましょう。


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・ポリ袋に入れて野菜室で保管する
包んだピーマンをポリ袋にいれてから野菜室へ保存しますが、ここで注意したいのは袋の口を少し開けること。
なぜかというと野菜は成長するために「エチレンガス」という成長ホルモンを放出し、そのガスで周りの野菜の成長が促進され鮮度を落としてしまうのです。

ピーマンを保存するときはなるべく1つずつ袋に入れるのがいいのですが、正直めんどくさい…という方も多いかと思います。ですので、袋に入れた後は、口はあけたまま通気性の良い環境で保存しましょう。袋の中だけに高濃度のエチレンガスが充満してしまうのを防ぎます。

・保存期間の目安
冷蔵保存であれば保存期間は2週間程度です。夏のように暑い季節であれば外より冷蔵保存をおすすめします。2週間を超えてくると身がだんだんとシワシワになってきますので、おいしいうちに食べてしまいましょう。

■カットしたピーマンを保存するには?


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常温保存・冷蔵保存の方法をお話ししましたが、実はほかにも、カットして保存する方法もあるんです。事前に切って保存するので、調理にすばやく使えて時短にもなりますね。カットして保存する場合はなるべく種はとってしまうのがおすすめです。

・50℃のお湯につける
カットをすると、断面が多くなり空気に触れる部分が増えます。その結果、そのまま保存するときよりも保存期間は短くなってしまうのです。

保存期間を更にのばすためには、50℃のお湯に浸けることで殺菌効果もあがり、ピーマンの水分量も維持できるのでシャキシャキの食感がたのしめますよ!

・お水でも代用可能


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保存の時短方法として、タッパーにお水とピーマンを入れ冷蔵庫で1時間程度冷やすことも可能です。
こちらもお湯と同様、5日程度保存ができサラダで食べるのがおいしいシャキシャキのピーマンができあがります。ただしお湯とは違い、殺菌効果がのぞめませんので気になる方はお湯を使うことをおすすめします。
そのままたべるよりも保存もできて圧倒的においしくなりますので、水を使った方法はとてもおすすめです。

・水気を拭いてタッパーに入れる


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カットしたピーマンの水気をしっかりときり、タッパーへ保存しましょう。底にキッチンペーパーを敷き、ふたをしめる前にラップをすると通常よりも長持ちします。この方法はカットして保存する中でも一番保存期間が短いので、できれば1~2日で食べてしまいましょう。

・湿らせたキッチンペーパーと一緒に野菜室で保管する
先程ピーマンをカットすると断面が増えるとお伝えしましたが、湿らせたキッチンペーパーをかぶせることで断面からの水分蒸発を防ぎます。タッパーに入れて保存する方法にプラスする形で使うのがおすすめです。

・保存期間の目安
カットしたものは通常2〜3日しか持ちませんが、保存方法次第で一週間程度まで期間延長が可能です。料理の時短にもなり食感の変化も楽しめますので、お子さんがいるお家にもおすすめの方法です。


■ピーマンを冷凍保存する


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今回ご紹介する方法の中で、一番長く保存ができるのがこの冷凍保存。
ピーマンの色や鮮度をそのまま長く保存することができ、さらにこちらもピーマンを切ってから保存するので料理にそのまま活用することができるので、忙しいママさんやまとめ買いする方にはぴったりの方法ですね。

・ピーマンをカットする


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まず、ピーマンをカットします。大きさはなんでも大丈夫ですが、献立が決まっているようであれば、その形にあらかじめ切っておき、献立ごとに小分けにしても使いやすいですよ。

・ペーパータオルで水気を拭く
他の保存方法と同様に水気は必ずふき取ってください。冷凍すると、水分はこおりますので霜が発生してしまいそれが原因で腐食が進み、保存期間が短くなってしまいます。また、水分がついたまま冷凍してしまうと、固まって冷凍されてしまうので解凍するときに1つずつ取ることができなくなってしまうので要注意です。

・可能であれば一度加熱を
下ごしらえが済んだら、密閉袋に入れて冷凍保存しましょう。冷凍する前に下ゆでしておくと色落ちも防げるので、おいしさを保ちたい方はカットする前に下ゆでするのもいいかもしれません。その場合も水気はしっかりふき取っておきましょう。

・冷凍用保存袋に入れる
冷蔵保存と違い、保存袋に複数個いれても保存期間はかわりません。冷凍することで組織が凍結し、エチレンガスの発生をふせぎますよ。ほかの野菜などにも影響することがありませんので密閉しても保存可能です。冷凍庫に入れるときはなるべく平らに、袋を密閉することで早く冷凍することができますよ。

・保存期間の目安
長期保存が可能にはなりますが、1ヵ月をめどに使い切るのがいいでしょう。あまり長い間保存していると先程もお伝えしたように霜がおりてしまい、食べれない状態になってしまいます。

■冷凍したピーマンの解凍方法


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冷凍したピーマンは生の状態よりも食感が落ちてしまいます。ですので生で食べたり、チンジャオロースのように食感を楽しむ料理はおすすめしません。どちらかと言えば味がしみやすくなるので、煮込む料理や味を染み込ませる料理を作るのに適しています。

・冷凍のまま加熱調理する
冷凍したものをそのままフライパンなどに出し、そのまま使う方法です。
ピーマンから水分が多く出ますので、味付けには少しご注意を。水を足して作る料理であれば少し少なめに味をみながら入れることをおすすめします。もしピーマンが固まってくっついた状態であれば10秒ほどレンジで温めてつかうとばらして使いやすいですよ。

・冷蔵庫に移して冷蔵解凍する
使う前日に自然解凍することで、ピーマンから水分が出てきます。調理する前にその水分を拭き取ってから調理する方法です。そのまま使う場合よりも水分をふき取って調理することができるので、思い通りの味付けが実現しやすくなります。


■新鮮なピーマンの選び方


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ピーマンはばら売りや袋詰め、プラスチックの箱詰めなどいろんな方法で販売されますが、新鮮でおいしいものを買えるのが一番ですよね。そこで、スーパーで迷わずおいしい物を買えるように選び方のポイントをお伝えします!

・変色していないもの
まずはピーマンの色を見ましょう。
全体で一番最初に変色するのは「ヘタ」です。ヘタが黒ずんだりしていないかをチェックしましょう!あとは全体的に色の濃いものがおししいので、濃い緑のピーマンを選んでみましょう。

・ハリツヤがあるもの
次に身のハリとツヤをチェックします。鮮度の悪いものはシワがでていたり全体的にしなっとしています。バラ売りの物はぜひ手に取り、弾力があるか、重みがずっしりとしているか確認してみましょう。

・色ムラがなく斑点や傷がないもの
袋入りのものなどは手に取って判断しにくいので、外見で判断できるようになりましょう。傷んでいるものは緑に赤紫がかった部分が出てくるので注意してください。ピーマン全体に変化が出ていなくても色ムラや小さい斑点がではじめると傷んできた証拠ですよ。

■ピーマンが傷んでしまったときの目安


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ピーマンは傷み方がいろいろあり、保管している環境により変化が異なります。わかりにくい変化もありますので、ピーマンが傷んだときの目安をお伝えいたします。
傷む原因もお伝えするので、正しい保管方法で予防していきましょう。

・茶色に変色する
ピーマンは傷んでくると、茶色っぽく一部分が変色してきます。傷んだ部分だけ切り落として使われる方もいますが、気にされる方は残念ですが処分してしまいましょう。変色する傷み方は、主にピーマン自体がほかの野菜にあたってしまって傷がついたりするのが原因だと考えられます。

・カビが生える
カビが生える原因は主に2つあります。
どちらも原因は水分です。まず1つは、ピーマンの外側の水分がふきとれていない場合です。保存する前のふき取りをせずそのまま保存したりすると側面にカビが生えます。
もう1つは、中の種が腐食する場合です。これはエチレンガス発生時や呼吸時に水分が発生し、ピーマン内部の湿度が高くなり、カビが発生してしまうのです。

外側のカビはすぐわかりますが、内部のカビは使おうと思ってカットして初めてわかります。カビを発見すると処分しなければならず、作りたいメニューの変更を余儀なくされるとかなりショックですよね。ピーマンだけではなく、野菜の保管には水分をふき取ることは必須と言えるでしょう。


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・ブヨブヨする
こちらは少しわかりにくい変化ですが、日が経ったピーマンはだんだんと水分を蒸発させ、身にハリがなくなってくるのです。手に取るとよくわかりますが、ぶよっとした感触になります。
これくらいであればまだ食べることはできますので、早目に調理してしまいましょう。食感がすこし悪くなっているので、生で食べるのではなく火を通して食べるのがおすすめです。

・変な臭いがする
野菜室からなにか悪臭が…こうなればすぐ処分しましょう!
匂いを吸う野菜や食材が近くにあれば、影響されてしまう上に冷蔵庫自体に匂いがついてしまいます。冷蔵庫を開けるとすぐにわかるレベルの腐食ですので、こうなるともう食べることはできません。
きつい匂いの場合はマスクをし、袋を何重かにして処分するようにしましょう。

■ご家庭にあった保存方法をしてピーマンをおいしく食べよう


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いかがでししょうか?大人から子供まで人気のいろんな料理が楽しめるピーマンは、じつは冷蔵・冷凍・常温とおうちの環境や用意できるもので臨機応変に保存することができる食材なんです。

保存方法が変わると、食感や味のしみやすさも変化し作る料理に合わせた保存方法を選ぶのも楽しいですね。さらにあらかじめカットしておけばお仕事終わりや育児の合間のごはんづくりにも役立つこと間違いなしです!

気温も高くなり食べ物が腐りやすいこの時期ですが、保存方法をしっかりマスターしていつでもおいしく食べられるようになりましょう!
(AYA)

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