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「いじめてなんかないよ」と言った私… 母は信じてくれる?【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.18】

Woman.excite / 2024年4月19日 12時0分

写真

■これまでのあらすじ
中学受験のための塾で、クラスでいつも成績トップの良子がいじめを理由に、テスト途中で教室から飛び出してしまう。良子をひいきしていた担任の先生は、良子をいじめた加害者を特定しようとクラス全員の持ち物を検査。すると、いじめなどしていないツム子のカバンから、良子への嫌がらせの証拠として出てきたメモと同じメモ帳が見つかり、先生はツム子を加害者と断定し別室に呼び出すのだった。ハッキリした証拠はないのに、罪を認めさせようと躍起になる先生。その態度は普段見たことのないもので、ツム子は怖くて怯えてしまう。何度も否定し、なんとか「信じてほしい」と伝えるのだが、先生には「子どもが言うことを信じられるわけない」「親御さんに連絡する」と言われ…。バスに乗って自宅に向かうツム子は、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと不安に。やがて着いたバス停では母が待っていて、早速「いじめたって本当?」と聞かれるのだが…。

■やっぱり先生は…





■もう一度聞くよ





ツムママさんの当時の記憶で一番印象に残っているのが、お母さんから「もう一度聞くよ」って言われたことだそうです。

娘の「いじめていない」という言葉を聞いて、お母さんが伝えたこと…。

「もしやっていたとしたらお母さんが謝りに行く」
「いじめたことがバレるのが怖くてウソをついているとしたら、お母さんが代わりに全部引き受けるから…」
「もし、もしも、いじめたとしたらウソはつかないでほしい」
「良子ちゃんには謝りに行かないといけないの…。だから、ここでウソをついたら取り返しがつかなくなる。それはわかるよね?」

後で知ることになるのですが、お母さんは先生から電話で相当悪く言われてたようで…、もう一度確認せずにはいられなかったそうです。


(ツムママ)

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