13人組男性グループ「ToppDogg」が語る”無限大の夢”
Wow!Korea / 2014年2月10日 10時15分
「ToppDogg」は第一世代ラッパー チョPDがプロデュースした13人組男性グループ。一度の移動にバン2台が必要で、宿舎もAチームとBチームに分かれて徒歩5分の距離にあるアパート2部屋で生活している。
3分30秒の曲を13等分しなければならない点は少々残念であり、メンバー1人でも不在になれば12人で再度振り付けでの立ち位置を練習しなければならず、その努力も他のチームの倍は要する。各自異なる経歴をもち、ひとつのチームとなったことで、チームワークを維持するための意見調整にも神経を使うという。
さらに、音盤企画会社の立場では、制作費も負担になる。彼らより前にSMエンタテイメントは13人組グループ「SUPER JUNIOR」、12人組グループの「EXO」を輩出したが、大型企画会社ではない中小規模の会社で育成するには衣装代、食費などの面でも容易なことではないだろう。
昨年10月にデビューし、2枚目のミニアルバム「Arario ToppDogg」を発表した「ToppDogg」にソウル市内のカフェでインタビューを行った。メンバーの名前と顔が一致するようにと自ら”名札””を付けて現れた。
メンバー数が多いため、ぴったりくっついて座らなければ会話が成立せず、インタビュー中に一度も話す機会を得られないメンバーが出てしまうのも仕方のないことだった。
メンバーらは「僕たちは人数が多いので、怯えることはありません」とし「先輩へあいさつしに行くと、(先輩の方が)驚いて恥ずかしがっていました」と人数が多いことのメリットを説明した。
彼らはデビュー当時、チョPDが先にデビューさせたヒップホップグループ「Block.B」と比較されることが多かったという。「Block.B」は作詞作曲の能力とラップの才能を兼ね備えた実力派として注目を集めた。現在、彼らはチョPDの元を離れ、他の企画会社で活動しているため、「ToppDogg」はチョPDの新たなカードとして関心を集めている。
ホジュンは「『Block.B』先輩が音楽プロデュースも可能なグループであるように、僕たちも曲を作り、ラップの歌詞を書き、振り付けを直接構成するチーム」とし「コンテンツの始まりから終わりまで独立して完成させることができ、僕たちだけで”独自生産”できるチームといえます」と紹介。
そして、メンバーたちの才能が多様で幅の広いスペクトルの音楽カラーを目指す、という点を強調した。
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