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【公演レポ】Ryu&ZERO、あの名曲と美声、そして掛け合い漫才のようなトークでファンのハートわしづかみ!

Wow!Korea / 2014年3月9日 12時52分

ZEROとRyu

韓流歌手のBIG2、RyuとZEROが日本デビュー10周年を経て、3月5日(水)東京・メルパルク東京にて、ジョイントコンサート「"Ryu" "ZERO" SPECIAL~あなたを忘れない~」を開催した。

「冬のソナタ」(Ryu)「美しき日々」(ZERO)から生まれた代表的な韓流歌手の2人が、“感動の小さなオーケストラ”として韓流ファンにお馴染みのバラダンと共に贈る記念すべきステージが実現。

今回は、韓流歌手の先駆けともいえるRyuとZEROという夢のような顔合わせ。2人の初コラボとあって、この日、東京は朝からあいにくの雨模様で肌寒い天気だったが、熱心なファンたちが傘を差しながら開場前から長い列を作り、多くの観客が会場に足を運んだ。

フリーアナウンサー、Yumiの司会のもと、コンサートは2部構成で行われ、1部はRyuのソロステージからスタート。白のジャケットに黒のパンツという洗練された装いでRyuが登場すると、会場を埋め尽くしたファンは大きな拍手で迎え入れた。

オープニングは、Ryuが日本と韓国が仲良くなればという願いを込めて作った曲だという「チング-友だち-」。軽快なリズムとストレートな歌詞が心地よく、観客は曲に合わせて手拍子をしながら一体となって盛り上がった。

「皆さん、こんにちは。ご無沙汰しております。今日はようこそいらっしゃいました。最後までごゆっくり、まったりと楽しんでください」と流暢な日本語であいさつしたRyu。以前、コンサートの日に雨が降ったというRyuは早速、この日の激しい雨は誰のせいなのかを客席に確認。「ZEROさんもそっち(雨男)ですか。よかったー。自分のせいだけじゃないよー」とホッとするお茶目な一面を見せた。

自身のカバーアルバム「Love note」の中から、ジャズテイストにアレンジした「Over the rainbow」「Moon River」をシルキーボイスで熱唱したRyuは、「日本に来て10歳になりました」と振り返り、去年の夏のコンサートで、ファンを「おばさん」と言って怒られたというエピソードも披露。韓国では親しみのある相手に「おばさん」と言うが、日本では失礼に当たると指摘されたそうで、それでも「僕に愛情がないと、そういうことも言っていただけないから、怒られたのもうれしかったです。本当は“おばちゃん”って言いたいんですけど」とニッコリ。「今はそのようなを失言しても、(ファンが)かわいく思ってくださるんじゃないかな。私たちはお互いの文化をよく理解して、いつでも楽しく話し合える仲間になったと思います」と話すと、客席からは温かい拍手が起こった。

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