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【公演レポ】Ryu&ZERO、あの名曲と美声、そして掛け合い漫才のようなトークでファンのハートわしづかみ!

Wow!Korea / 2014年3月9日 12時52分

また、日本で10年活動してきたことについて、ZEROは「日本で第2の歌手人生がスタートできた」とファンに感謝し、Ryuも「もう歌手はダメかなと思っていたとき、日本でイベントをして、皆さんに歓迎していただき、新しい世界が開けました。これだけ長く皆さんに会えるとは想像もできなかったですが、改めて本当に感謝しています」と語り、ファンも拍手で応えた。

最後はRyuのソロステージ。2009年に公開された映画「クジラ 極道の食卓」の主題歌で、人生を頑張る人に向けての応援歌「遅刻」を歌ったRyuは、最近池袋で開講している韓国料理講座の話へ。参加者やアシスタントから「先生」と呼ばれることが最初は恥ずかしかったが、今はだいぶ慣れたそうで、「シェフ生活をしていたのが、久しぶりにステージに立ったので、ボーッとしています」と話して会場を笑わせる一幕も。

続いて、東日本大震災で被災された方を応援したいという気持ちを込めて歌ったという「Love note」に収録された「Smile」、そして「冬のソナタ」の名曲「My Memory」を極上の甘く優しいボーカルで歌い上げ、大歓声を浴びた。

Ryuは近況として、韓国から遊びに来た友人に「寝言が激しい」と言われ、そう言われれば朝起きたら、あごや歯が痛いなと思っていたというプライベートな話から、自分の手掛けた曲をアイドルグループが歌うことになり、それが今月発売されるという仕事の話までファンに報告。

ソロラストステージは、日本に対するイメージを表現している曲だという「たいせつ」を心を込めて熱唱。珠玉のバラードに観客も静かに酔いしれた。

アンコールで再び登場した2人は、ファンに最後のあいさつ。ZEROは「最高の一日でした。10年間いろいろなコンサートがありましたけれど、一番思い出に残るコンサートになったんじゃないかなと思います。皆さんからパワーをいただきました」と充実した様子を見せ、Ryuも「久しぶりにZEROさんと会って、ヘンな感じで過ごしましたが(笑)、皆さんに近況も報告できてスッキリしました」とユーモアあふれるあいさつで締めくくった。

アンコール曲は、韓国の童謡「果樹園の道」。「このさわやかな曲で、穏やかな春をお迎えください」と語るRyuに対し、「服はロックっぽいんですけど、心をキレイにして童謡を歌います」と最後まで茶目っ気たっぷりなZERO。息ぴったりに歌った2人は最後、清々しい表情で抱き合い、客席に「ありがとうございました。またお会いしましょう」と一礼してステージを後にした。

それぞれ異なる魅力で、1+1が2ではなく、3にも4にもなる相乗効果を発揮したRyuとZERO。聴く者の心を優しく包み込むような美しい歌声で観客を魅了し、MCでは、ZEROが「私たち、いつか漫才しましょうよ」と言うほど絶妙な掛け合いで観客を笑わせ、韓流歌手BIG2の名にふさわしい圧巻の公演だった。春の訪れを感じさせてくれる温かいひと時に、観客も笑顔で会場を後にした。

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