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【個別インタビュー】ソン・シギョン、独自の音楽論・バラエティー論・恋愛論をホンネで語る!

Wow!Korea / 2015年12月12日 11時6分

―ファンミーティングで、アンコール曲「みちで~on the road~」を歌っていたとき、ソン・シギョンさんの幸せに満ちた表情がとても印象的でしたが、どんな気持ちだったんでしょうか?

申し訳ないですけど、大勢の人を前にしてステージに立った経験がない人には、たぶん理解できないと思います。アメリカには「better than sex」という表現がありますが、まさにそうだと思います。ステージで、ファンの皆さんと心を通わせ合っているとき、それは雲みたいなもので、消えるかもしれませんが、“こんなに愛されているんだ”ということにありがたいし、不思議だし、幸せだし、別れが寂しいし…。そんな僕の気持ちを同じ目線で理解してくれる人たちがたくさんいる、一番幸せな瞬間じゃないですか。その幸せは、表現のしようがない。僕はコンサートのとき、みんなで一緒にジャンプするより、静かなほうが好きなんです。その静けさの中にあるエネルギーのほうが、はるかに強いと感じるんです。だから、「みちで~on the road~」のとき、「네 모습만(君の姿だけが)」の後、「가득해(あふれている)」にいく前の静けさがすごく好きで、その幸せというのは、言葉では言い表せないほどです。本当に残念です、その幸せがどんなものか感じさせてあげたいんですけど。

―客席で見ている側も、十分幸せなんですが、それ以上の何かがあるんですね。

もちろん、僕も好きなアーティストの公演に行って、そのアーティストと一緒に楽しむことも、本当に好きですよ。そういうとき、僕はよく泣くんですけど、スティングの公演に行ったときは、死ぬかと思いました。あまりにもうれしくて、漏らしそうになりましたから(笑)。それに、スティングと目が合ったような気がするんです。ていうか、スティングは絶対に僕のことを見ましたね!(笑)。だから、客席で楽しむのも幸せですけど、ステージ上にいる人間もすごく幸せなんです。

―そういう幸せに満ちた笑顔だったんですね。だから、ファンミーティングのとき、終わってからすごく余韻が残っていました。

イ・ジョクさんの「舞台」という曲があるんですが、その歌詞を見たら、はっきり分かると思いますよ。歌詞を正確には覚えていないんですが、ステージ上に上がり、僕は歌って、僕たちは愛を交わすという内容なんですが、まさにステージは愛を交わす場所だと思うんです。その後、熱い拍手が本当に幸せで、死にそうだけれど、それが終わると、愛を失った人のように、一人で立っている、というような歌詞が続くんですが、まさにそんな感じ。とても激しい愛を交わしたのに、終わったらいなくなる。だから、それが余韻となって残るんだと思います。

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