【会見レポ】カン・ドンウォン、映画「華麗なるリベンジ」の役作り&撮影秘話を語る! 「女性を落とそうと、じっと見詰めるのが難しかったです」
Wow!Korea / 2016年11月11日 23時3分
主演作「国際市場で逢いましょう」、「ベテラン」が韓国で大ヒットした国民的人気俳優ファン・ジョンミンと、「チョン・ウチ時空間道士」以来、久しぶりにコミカルなキャラクターを飄々と演じ、その衰えぬ美貌と磨きのかかった演技力で人気を高めているカン・ドンウォンの初共演で、ことし2月に韓国で公開されるや、観客動員数970万人を突破し、驚異的な大ヒットとなった「華麗なるリベンジ」。
本作は、罠にはめられた熱血検事ピョン・ジェウク(ファン・ジョンミン)と、イケメン詐欺師ハン・チウォン(カン・ドンウォン)という正反対の2人がタッグを組み、巨大な権力に立ち向かう姿を描いた痛快バディムービー。ファン・ジョンミンの圧倒的な存在感もさることながら、スター性を持ちあわせたカン・ドンウォンが、本作では表情をコロコロと変え、コミカルでチャーミングな姿から、クールに人を欺く姿まで表情豊かに演じ、新境地を開拓した。
2012年に除隊してから、休むことなく話題作に出演し、スター街道を歩み続けているカン・ドンウォン。韓国では、11月にファンタジー映画「隠された時間」、12月にイ・ビョンホンと共演した「マスター」と立て続けに出演作が公開されるなど、多忙を極めている中、「華麗なるリベンジ」が11月12日より日本で公開されるのに先立ち、久しぶりに来日し、合同会見を行った。
会見の場は、カン・ドンウォンを180度ぐるりと囲むような形で、女性記者たちが着席。姿を現したカン・ドンウォンに、記者たちが「よろしくお願いします」と声を掛けると、「ふっ」と照れくさそうな笑みを浮かべ、日本語で「よろしくお願いします」とあいさつし、早速質疑応答がスタートした。
―これまでソン・ガンホさん、ハ・ジョンウさんら共演者にも恵まれ、映画俳優として着実に実力をつけてきたと思いますが、今回、ファン・ジョンミンさんとの初共演でどんな影響を受けましたか?
ファン・ジョンミン先輩は、いま韓国で一番観客を動員できる、とても有名でステキな俳優さんなんですが、顔が怖そうで、最初はすごく緊張しました(笑)。でも、共演してみると、“気さくなお兄さん”みたいな感じでしたね。
共演してきた先輩たちはそれぞれ個性があり、皆さん素晴らしいんですが、特にファン・ジョンミン先輩は、事前にしっかり準備をしてくるタイプだと思いました。撮影では、演劇のように長回しするのを好まれ、そういう面が新鮮でしたし、勉強にもなりました。
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