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【会見レポ】カン・ドンウォン、映画「華麗なるリベンジ」の役作り&撮影秘話を語る! 「女性を落とそうと、じっと見詰めるのが難しかったです」

Wow!Korea / 2016年11月11日 23時3分

―カン・ドンウォンさん演じるハン・チウォンの飄々とした姿が印象的でしたが、ピョン・ジェウク(ファン・ジョンミン)に対して、ハン・チウォンの本心はどんなものだったと想像しますか?

そうですね~。もともとシナリオ上では、バディ愛が強かったんですが、撮影の過程で、特別な事件や出来事がなかったので、そこまでそういうものが深まらなかったと思います。だから、むしろお互いに信じ合わない関係、疑い合う関係に発展させましたが、ベースにはある程度、人としての信頼が少し残っているという感覚で演じました。

―本作では自分の性格とはかけ離れたキャラクターを演じたそうですが、撮影中大変だったことを教えてください。

役をどのように表現していくかという細かい部分は、俳優が作り上げていかなきゃいけないと思っているんですが、もともと僕は、ハン・チウォンのように軽くはありません(笑)。だから、演じていくうえで、ジェスチャーとか表情を作るのが大変でした。

あと、女性と会うたびに、相手を落とそうとする仕草をするんですが、最初の設定では、それほどなかったんです。でも、撮影しているうちに面白くなり、編集でカットされましたが、彼女の母親とご飯を食べるシーンでも、母親にまで色仕掛けをするなど、そういう部分を入れていきました。映画的に、キャラクター的に面白そうなので入れましたけど、いざやってみると、女性の目をじっと見詰めるのは、そう容易いことではなかったので、そういう部分が難しかったですね。

―いろいろな人物になる詐欺師ハン・チウォンを演じるうえで準備したことや、参考にされたものはありますか?

在米韓国人だと偽る設定だったので、外国人なまりのある言葉遣いをしようと思い、外国人の友達とたくさん会って、彼らを観察しました。そうしたら、例えば乾杯のとき、韓国人や日本人は相手の目をじっと見ながら乾杯するというより、おじぎをしながらすると思うんですけど、彼らは相手の目をじっと見ながら乾杯するんですよ。韓国や日本では、特に先輩の目をじっと見ながら乾杯するのは、失礼にあたるのではないかと思うんですが、そういうのが面白いと思ったので、設定の中に入れました。

他にもお酒の席で、彼らは好意を表現するとき、男女ともに相手の目を見詰め合っていたんです。そういうのも面白くて、参考にしました。

―ハン・チウォンはヤクザ、政治家、検事、女性を次々と騙すキャラクターでしたが、演じるうえで気を遣ったことは?

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