俳優チョ・ジェヒョンの性的暴行を主張で注目の女優への2次被害憂慮
Wow!Korea / 2018年6月20日 23時53分
在日韓国人の女優Aさんが、韓国俳優チョ・ジェヒョンに性的暴行を受けたと主張し、Aさんへの関心が注がれている。
ネットユーザーはAさんが誰なのか気になり、検索であふれかえっている。
ポータルサイトのリアルタイム検索語ランキングには、「在日韓国人の女優」、「2001年のシットコム」が上位圏内に入った。それだけネットユーザーの関心が高いことが確認できる。
しかし憂慮されるのは、2次被害だ。一部のネットユーザーがAさんのミートゥー運動そのものよりも、彼女が誰なのかということに注目が集まっているからだ。またAさん本人ではなく、違う女優がAさんだと推測されてしまう恐れもある。
女優Aさんが誰なのかということよりも、ミートゥー運動をすることになった理由やその本質に集中するべきのようだ。
20日、Aさんはあるメディアを通じて、2001年に放送局のトイレで性的暴行を受けたと主張した。当時Aさんは拒否したが、チョ・ジェヒョンはAさんの口をふさぎ、その後「良かっただろ」とまで言ったというのだ。Aさんは当時20代前半だったが、これによって大きなショックで自殺未遂までするほどで、うつ病を患った。
Aさんは演技活動の支援もまともに受けられず、2007年に夢を諦めて日本に帰ったが、相変わらず精神科での治療を受けながら、つらい日々を過ごしているという。
しかしチョ・ジェヒョン側の立場は違う。Aさんが暴露した内容は事実だが、合意の下に性的関係を持ったというのだ。チョ・ジェヒョン側は「二人は合意に基づいて性的関係をもった」とし、「今回チョ・ジェヒョンに3億ウォン(約3000万円)を要求しているが、21日に恐喝容疑で告訴する予定だ」と明らかにした。
また「チョ・ジェヒョンが2001~2002年に『ナツメ愛に包まれたよ』に出演したが、当時は人気俳優ではなかった。ところがその後ドラマ『ピアノ』に出演して人気が出ると、Aさんの母親が7000万~8000万ウォン(約700万~800万円)をくれと脅迫した。Aさんが女優をやりたいが韓国語の実力が落ちて簡単ではなかった。だから制作陣に金を渡し、それがKBSの社内監査に引っかかって、制作陣とAさんがドラマから降板したこともあった」と主張した。
しばらくは二人の真実攻防が続きそうだが、これによる2次被害が憂慮される。
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