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違法賭博で出頭したV.I(元BIGBANG)、容疑を概ね認める

Wow!Korea / 2019年8月28日 23時36分

海外で常習的に遠征賭博(違法賭博)に興じた疑惑がもたれている元「BIGBANG」V.I(スンリ、28)が、約12時間に及ぶ警察での取り調べを終えた。(提供:news1)

海外で常習的に遠征賭博(違法賭博)に興じた疑惑がもたれている元「BIGBANG」V.I(スンリ、28)が、約12時間に及ぶ警察での取り調べを終えた。V.Iは今回の取り調べで、賭博の容疑を概ね認めたものと伝えられた。

V.Iは28日午後10時15分頃、ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊の取り調べを終えて帰宅した。V.Iは同日午前9時56分頃、被疑者として警察に出頭し、11時間以上に渡って取り調べを受けた形だ。

取り調べを終えたV.Iは、取材陣に対し「全ての容疑に対して事実を語った。今後別の取り調べでも誠実に、事実のみを伝えるつもりだ。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と語った。

取材陣からは「為替操作疑惑について」「最近ヤン・ヒョンソク氏に会ったことは」などの質問があったが、無言のまま車に乗り込んだ。

所謂「バーニング・サン」事件で今年6月に検察に送検され、2か月後に警察に出頭したV.Iは、正装で取材陣の前に現れ「誠実に取り調べに臨む。ご迷惑をおかけし、改めてお詫び申し上げたい」と頭を下げた。

取材陣からは「外国為替取引法違反の容疑は認めるか」「賭博ではいくら使ったのか」「言いたいことは」などと問われたが、質問に応じないまま弁護人と共に取調室に向かった。

V.Iと元YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表(49)は、米ラスベガスなどで常習的に違法賭博に興じ、無登録の外貨取引である為替操作によって賭博資金を得ていたとの疑惑がもたれている。

2人を常習賭博、外国為替取引法違反の容疑で立件した警察は今月17日、ソウル市麻浦区のYG社を家宅捜索し、賭博資金の出処と資金の流れが分かる資料を押収した。

家宅捜索で押収した口座情報などの資料と、これまでに集めた関係者の陳述を踏まえ、警察はV.Iとヤン前代表に資金の出処と賭博の掛け金及び経緯などを集中して追及する方針を固めた。

同容疑で起訴されたヤン代表も、明日29日に警察に出頭し、取り調べを受ける予定だ。

YG社を家宅捜索した警察は、ヤン前代表の自宅に対しても捜索令状を申請したが、裁判所は令状を発行せず、自宅は捜査対象には含まれなかった。

V.Iは、ソウル市江南区のクラブ「バーニング・サン」における性売買の斡旋と業務上横領など7件の容疑で今年6月25日に送検。2か月後に被疑者として警察に出頭した格好だ。

V.Iは、ユ・インソク前ユリホールディングス代表(33)と共にバーニング・サンの収益金約11億ウォン(約1億1千円)を横領した容疑がもたれている。さらに、直接性売買に関わり、自身が展開する事業の投資者らに性売買を斡旋した容疑などでも検察に起訴された。

警察はまた、ヤン前代表がYGに在籍していた当時、会社の金を賭博に流用していた可能性も指摘。この場合、ヤン前代表は横領の容疑も適用されることになる。

また、ヤン前代表は2014年、外国人投資家らに対し性売買を斡旋した容疑でも取り調べを受けている。警察は先月、ヤン前代表を被疑者として立件し、YGの口座を調べていた。

警察関係者は「控訴期日まで余裕がないため、口座の分析を早急に終えたいところ。常習賭博の容疑で召喚された際にまとめて尋問する」と伝えた。

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