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カミングアウトした歌手クォン・ドウン、関心と応援に感謝を伝える「夢を叶え、思い残すことはない」

Wow!Korea / 2020年10月7日 11時54分

カミングアウトした歌手クォン・ドウン、関心と応援に感謝を伝える「夢を叶え、思い残すことはない」(画像提供:wowkorea)

韓国のトロット歌手クォン・ドウンが性的マイノリティだとカミングアウトした中、注がれる関心や応援に感謝の気持ちを伝えた。

クォン・ドウンは7日、所属事務所を通じて「こんにちは。トロット歌手クォン・ドウンです。まず昨日(6日)、1日中送ってくださった熱い声援と激励に感謝いたします」と始まる公式立場文を発表した。

公式立場文でクォン・ドウンは「わたしは2000年にホン・ソクチョン先輩のカミングアウト宣言以来、いつか社会的に影響力のある人となり、私たちの社会に肯定的な波及効果を与えたいという夢がありました。昨日ついに20年来の夢を叶えました。わたしはこれ以上思い残すことはなく、とても幸せですっきりした心境です」と明かし、カミングアウトによる幸せな気持ちを表現した。

また「わたしは、これからわたしが尊敬するイ・ミジャ、チュ・ヒョンミ、チャン・ユンジョン先輩の後を継いで、国民の恨みや憂いを晴らし、悲しいときは悲しみとして、嬉しいときは喜びとして、歌で感銘を与えるトロット歌手になりたいです」と歌手としての抱負を語った。

さらに彼は「10月11日、世界カミングアウトの日を迎え、わたしの今回のカミングアウトについて深い意思を表明してくださった『行動する性的マイノリティ人権連帯』にも深く感謝の意を表します」とし、「いつも初心を忘れず、公人として責任を果たすことができる芸能人クォン・ドウンになります。ありがとうございます」と伝えた。

先立って、クォン・ドウンは6日、所属事務所を通じてデビュー10周年を迎えて、歌謡界では初めて、芸能界では2000年の俳優ホン・ソクチョンに続き、20年ぶりに2番目にゲイだとカミングアウトした。

クォン・ドウンは「性的マイノリティの人権を代弁し、芸能界カミングアウトの地平を開いていく役割」をしたかったと、今回カミングアウトした背景を明らかにした。

クォン・ドウンは西江大学新聞放送学科1年生だった2009年、第2回tbs大学生トロット歌謡祭で大賞、作詞賞、作曲賞の3冠王を席巻し、歌謡界入りしたトロットシンガーソングライターだ。

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