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<WKコラム>「BTS(防弾少年団)」、「ユ・クイズ」で練習生時代に泣いた苦労話を公開!V vs JIMIN、J-HOPE vs JUNG KOOKのいまだから笑って話せるケンカエピソードも!

Wow!Korea / 2021年3月29日 19時15分

そんなJUNG KOOKから見て、一番自分に厳しく、一生懸命頑張る人がJIMINなのだとか。JIMINはVやJUNG KOOKがボーカルレッスンを受けているとき、それを見学し、そこで聞いた内容を一人で深夜に練習していたという。朝4時まで練習し、6時半には起床。ほとんど寝ていなかったが、つらくはなかったとJIMIN。“練習しよう”、“耐えよう”、“チームに入りたい”、そういう感情を持たせてくれたのがメンバーだったと語った。

最後はJINとSUGAだ。グループではお兄さんラインだが、実生活ではJINは2歳上、SUGAは4歳上のお兄さんがいて、学生時代は嫌いな存在だったという兄弟話からスタートした。

そして、俳優になりたくて、建国大学の演劇映画科に通っていたJINが、「登校中、バスから降りたら、僕が遠くから見てもイケメンじゃないですか(笑)。キャスティングチームのスタッフから、“あなたみたいな顔は初めて見た”“ぜひうちの会社のオーディションを受けてほしい”と言われた」と事務所からスカウトされた話をユーモアたっぷりに。

また、この2人はJINが“解散”、SUGAが“肩の手術”というファンが気になる話題についても包み隠さず打ち明けた。JINが2018年「MAMA」での大賞受賞スピーチで、解散も考えたという衝撃告白をしたが、そのことでメンバーたちからは怒られたという。当時、すごくつらくて、そのときの記憶が蘇ったので話したことらしいが、それを乗り越え、いまこうしてやっていることに感謝しているし、良かったとメンバーたちに話したと明かした。

SUGAの肩の損傷はデビュー前、配達のアルバイト中に起きた事故が原因。事務所が、自分たちに投資するお金もほとんどない状況だったので、何かしなきゃと思い、始めたのがコンビニ、配達、作曲のレッスンといったアルバイトだったという。雨の日の配達で事故に遭い、肩が外れてじん帯を損傷したが、その状態で注射を打ちながら、8年活動したので、腕が上がらなくなり、手術にいたったということだ。グループのために始めたアルバイトで、負ってしまった負傷だったのだ。

そんなSUGAは、自分の言ったこと(予言)が現実になるため、“ミンストラダムス”と呼ばれるが、次なる予言について、グラミー賞について触れ、来年、再来年でなくとも、これから長くアーティスト活動をしていこうと思っているので、その中で受賞できたらと意欲を見せた。

今回、それぞれの人柄が改めて分かるようなインタビューだったが、共通質問での答えもそれぞれ個性が出ていた。「自分の人生を本に書くとしたら、その書き出しは?」に対し、7人の答えはこうだった。「僕は“カメレオン”だ(V)」、「人生において、予測というものはいつも外れるものだ(RM)」、「僕を導いてくれた人たちへ(J-HOPE)」、「皆さんはどんな人生を生きたいですか?(JIMIN)」、「こんにちは(JUNG KOOK)」、「ワールドワイドクラス、やばかった(JIN)」、「一生懸命よく生きた(SUGA)」。いつかこんな書き出しの彼らの自叙伝が出るかもしれない。

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