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<Wコラム>K-POP注目のグループ紹介~「DAY6」プロフィール編

Wow!Korea / 2021年4月20日 16時4分

自ら頑固な性格だと話しているが、メンバー曰く純粋な一面もあるそう。

また映画「ハウルの動く城」の大ファンだという。

~「DAY6」 結成秘話と歴史~

JYP Entertainmentから初のバンドスタイルとしてデビューした「DAY6」だが、初めからメンバー全員が楽器を演奏できたわけではない。

ソンジン、Young K、ウォンピル、ジュンヒョク(2016年に脱退したメンバー)は歌手を目指して事務所に入所したが、2012年頃に事務所側からバンドグループに配属されたことを伝えられ、当初はとても戸惑ったと明かしている。特にソンジンとYoung Kの二人は楽器も未経験だったため、はじめのうちは様々な楽器を同時に練習していたそう。

そんな中オーディション番組「KPOP STAR」にギターの弾き語りで出演したJae(当時は本名パク・ジェヒョンの名で活動していた)が合流し、「DAY6」の前身であるアコースティックバンド「5LIVE」が結成された。

事務所から毎月2曲ずつ曲を作って提出するよう指示されていたため、メンバーたちは楽器の練習と並行しながら作詞作曲も行っていた。はじめのうちはメンバー同士で話し合いながら曲作りを進めたため、1曲を完成させるのに1か月かかることもあったそう。

そして2013年には「WINNER」を生み出したYG Entertainment主催のオーディション「WIN: Who Is Next」にJYPのバンドチームとして出演し、大衆に注目されるきっかけになった。当時事務所の代表であるパク・ジニョンはアコースティックバンドとして2014年にデビューをさせる予定だと明かしていたが、実際のデビューは1年延びた2015年になった。

2015年に事務所でドラマー専門のオーディションが開催され、そこで選ばれたドウンが加わり、「5LIVE」はロックバンド「DAY6」に生まれ変わった。正式にデビューをする前から国内のロックフェスティバル等に出演し、デビュー後も世界中のファンから高い注目を集めた。

2018年には初めてのワールドツアーを成功させ、日本でもアルバムを発売するなど海外での人気はますます高まっていった。

韓国では他国に比べてバンドミュージックがあまりメジャーではないため、「DAY6」もデビュー当初は国内人気よりも海外人気の方が高かった。

しかし一つのジャンルにとらわれない多彩な音楽性が韓国国内でも支持され、2018年に開催された「Genie Music Awards」では初めて「バンド音楽賞」を受賞し、その後も数々の賞を受賞している。

「DAY6」は現代の韓国のバンドミュージックを代表するグループの一つになったと言える。

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