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【イベントレポ】是枝裕和監督最新作「ベイビー・ブローカー」キャストが舞台あいさつ!ソン・ガンホ×カン・ドンウォン×イ・ジウン(IU)×イ・ジュヨンのキャスティング秘話とは?

Wow!Korea / 2022年6月27日 16時39分

そして、是枝監督は「まだ公開3日目なので、スタートを切ったばかりなんですけど、さかのぼると、15年以上前に釜山の映画祭で、『韓国でもし映画を撮るなら、誰で撮りたいですか?』と聞かれたとき、ソン・ガンホさんの名前を出させていただいて、そのインタビューを終えて、帰ろうとしてエレベーターを待っていたら、扉が開いて、ソン・ガンホさんがいたんですよね。その偶然は何か縁があるんだろなと思っていたんですけど、こういう形で作品に結実して、日本の公開をこのキャストで迎えられたこと、本当にうれしく思っています」と感慨深げに語った。

ここからは、フジテレビの宮司愛海アナウンサーのMCで質疑応答へ。

Q.ソン・ガンホさん、カンヌ国際映画祭での最優秀男優賞受賞、本当におめでとうございます!受賞したときの感想を聞かせていただけますか。

ソン・ガンホ:皆さんよくご存じだと思いますが、カンヌ映画祭は名前が呼ばれる前まで、全く結果が分からないんですね。なので、とても緊張した瞬間でした。その後、ステージに上がってからは、「是枝監督と素晴らしいキャストの皆さんに感謝申し上げます」とスピーチをしたことを覚えています。

Q.オファーが“ベイビー・ブローカー”役だと聞いたときはどのように思いましたか?

ソン・ガンホ:約6年前だったと思うんですけど、釜山映画祭で初めてこの話を伺ったとき、是枝監督の作品は全て拝見していてファンでしたし、尊敬する監督でしたので、是枝監督の新しい作品ということで、とてもワクワクときめきました。だから、どんな役でもやらせていただきたいと光栄に思いました。

Q.是枝監督は、ソン・ガンホさんとずっとお仕事をされたいと思われていたということですが、どのような思いで“ベイビー・ブローカー”役をオファーされたんですか?

是枝監督:映画の中でソン・ガンホさんが初登場するシーンを最初に思いついて、まずそこだけ書いたんですよ。そのときはA4で3枚ぐらいのショートストーリーでした。でももう、その6年前のプロットにはソン・ガンホさんとカン・ドンウォンさん、ペ・ドゥナさんの名前は書いていたので、本当に夢が叶って、こういう形になったという。

Q.カン・ドンウォンさんも是枝監督とお仕事をしたいと思っていらっしゃったそうですが、実際にお仕事されて印象はいかがでしたか?

カン・ドンウォン:是枝監督の作品は大好きで、いつかお会いして、一緒にお仕事ができればという思いがありました。それが実際にご一緒することになり、監督にお会いしたら、現場ではとても優しくて、皆さんもご存じのように最高の監督でいらっしゃるので、とても楽しく、いい経験になりました。

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