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<オフィシャルインタビュー>ヒョンビン主演映画『コンフィデンシャル:国際共助捜査』のイ・ソクフン監督、ヒョンビンら出演者との役作りなどについて語る

Wow!Korea / 2023年9月20日 14時20分

【オフィシャルインタビュー】ヒョンビン主演映画『コンフィデンシャル:国際共助捜査』のイ・ソクフン監督、ヒョンビンら出演者との役作りなどについて語る

Q.1アクションからコメディのシーンまで幅広くこなしているヒョンビン、ユ・ヘジンの魅力がつまった作品になっています。監督から見て、このふたりの俳優としての魅力はどんなところだと思いますか?撮影中はふたりとどんなコミュニケーションを取りましたか?撮影中のエピソードなどあれば教えてください。

監督:ある意味、二人は相反するイメージをお持ちですが、私は1作目の『コンフィデンシャル 共助』が作られた時から、近くで二人を見守ってきました。

ヒョンビンさんとユ・ヘジンさんが『コンフィデンシャル 共助』にキャスティングされたという知らせが届いた時、北朝鮮の刑事役がユ・ヘジンさんで、韓国の刑事役がヒョンビンさんだと予想する人がほとんどでした。でもその逆だという話を聞き、私は「ああ、そうなのか。新しい。斬新だ」と思いました。

後に完成された『コンフィデンシャル 共助』を観て、「ああ、これはいい」と感じました。当初、北朝鮮の刑事を素朴で野暮ったいイメージにして、韓国の刑事を洗練されたイメージにするものだと考えていましたが、むしろ、このキャスティングしたのは斬新だったと思います。

ユ・ヘジンさんはとても親しみやすい人柄ですから、韓国の人なら、実際は知り合いでなくても、身近なお兄さんや隣に住んでいる人のように親しみを感じるようです。一方、ヒョンビンさんは稀に見る美男子で、私たちとは別の存在のように感じることもありますが、そんな姿の中にも、映画やドラマ等、作品を通して観ている人たちと親しくなるような魅力があると思います。

そのように相反する二人の俳優が出演している本作ですが、映画という舞台で素晴らしい二人の俳優が独自の多様な魅力を発散できるように、活躍の舞台をしっかり作るのが監督の役割だと思いました。そのためには、二人の俳優ならではの多様な魅力を観客に見せられるシナリオを準備しなければなりませんし、俳優とのコミュニケーションも大切です。一番いいコミュニケーションの方法は、おかしな話だと思われるかもしれませんが、俳優と一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりすることです。そうすることによって親しくなり、心の中にある思いを引き出せるので、そのような機会をできる限り多く作るようにしています。それが後に、映画の仕上がりに大きな影響を及ぼすと思うからです。

Q.2前作に比べると、リム・チョルリョンに三枚目的な要素が加わり、より一層キャラクターとしての魅力が引き立っているように感じました。今作での役作りとして、ヒョンビンと何か話はしましたか?

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