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<オフィシャルインタビュー>ヒョンビン主演映画『コンフィデンシャル:国際共助捜査』のイ・ソクフン監督、ヒョンビンら出演者との役作りなどについて語る

Wow!Korea / 2023年9月20日 14時20分

その過程でダニエル・ヘニーさんも板挟みになり、気苦労が多かったはずですが、そんなことは表に出さず、頑張ってくれたので、ありがたかったです。

彼はアメリカで育ったため、アメリカ的な考えを持っているだろうと思われていますが、韓国に対して深い愛情を持っており、思っている以上に韓国語が上手です。

私は当初、彼と仕事をするのは大変だろう、誰かに間で通訳をしてもらわないといけないだろうし、コミュニケーションを取るのも簡単ではないだろうと思っていたのですが、通訳なしでほぼ全てコミュニケーションが取れました。それもよかったですね。韓国語をうまく話すために努力をしていることが感じられました。スタッフの皆さんにスニーカーを1足ずつ、プレゼントしてくれたこともありました。そんなところからも韓国への愛情が深いことが分かりました。

彼は常に韓国の作品に出演したいと思っているそうです。私もまたいつか機会があれば、ダニエル・ヘニーさんともう一度、作品を撮りたいと思っています。

Q.4ユナ(少女時代)演じるミニョンの活躍も今作の見どころのひとつとなっています。ユナはキャラクターに寄り添って演技をしていたと明かしていますが、ミニョンの活躍を描くにあたって、ユナとどんなことを話されましたか?

監督:ユ・ヘジンさんとヒョンビンさんは、シナリオを読んで本人が満足できたら出演すると言ってくださったのですが、ユナさんはシナリオを見なくても出演すると言ってくれて、とてもありがたく、感謝しています。それほど『コンフィデンシャル』への愛情が深いのだろうと思いました。もし3作目が作られるとしたら、真っ先に出演すると言ってくれるのはユナさんではないでしょうか。

1作目のユナさんが多くの方に愛されたので、2作目である本作では、もっとユナさんが活躍できるシナリオを書きたいと思いましたし、ユナさんもそれを望んでいました。

1作目のユナさんの存在は、ストーリーと少しかけ離れている感がありました。つまり、ヒョンビンさん演じるチョルリョンが、ユ・ヘジンさん演じるジンテの家に来た時だけ登場する存在でしたが、本作ではもっと比重を増やしました。解決すべき事件にユナさんが登場し、事件解決のために協力する存在として比重を増やすことが本作のシナリオの目標でした。

そのため、後半でもさまざまな場面で役割を果たし、人質救出劇が繰り広げられた時もユナさんが積極的に関わって、その状況から脱出できるようなシナリオを書きました。

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